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韓国語をひとりで話せるようになれる考え方や学習法をお届けします

英語と韓国語の習得に成功した私の外国語習得の思考術③

안녀하세요.

 

ここまで、英語と韓国語の習得に成功した私の外国語習得の思考術①と②で、私が英語を勉強してもできるようにならならずどん底の状態からどうやってV字回復したかを書きました。

 

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①では覚えようとしない、②では頑張らなくても韓国語習得はできる、ということをお伝えしました。

 

これらの考え方は、多くの学習者の方の考え方とは正反対、まったく違うものだったかも知れません。

 

今回も引き続き、英語と韓国語の習得に成功した私の外国語習得の思考術③として私が日頃どんな考え方で勉強をしているのかについて書いていきます。

 

 

 

できない前提で何事もやる

初めから結論を先に書きますが、韓国語の勉強をする上で、まずできない前提で何事もやるという考え方でやっています。

 

これだと意味が良く分からないかも知れないのでここからもう少し詳しく説明しますね。

 

これは、別の言葉で言うと自分がこれからやることに対する成果や結果に対し期待値を上げ過ぎない、むしろ思いっきり下げるということです。

 

自分はやってもできるようにならないと考えるという意味では全くないので誤解しないようにしてくださいね。

 

これは、過去の記事でも何度か似たようなことを書いています。

 

要は勉強してもすぐに成果が出るわけではないので、ちょっとやってできると思わない、できるようになる前提で勉強しないようにするということです。

 

私の例を挙げます。

単語はすぐに覚えられないと思っているので、今しているタイ語では使っている教材の1課あたりの単語数が多いというのもありますが、1週間~10日は単語だけをずっと勉強しています。

この間はひたすら発音練習、書く練習を毎日繰り返すだけです。

 

その後、文法など他の勉強を始めても単語学習は量を分けて毎日継続的に勉強しています。

 

 

大きな成果を実感できるまでコツコツやる

語学習得を始めスキルの習得は、大きな成果を実感できるまでにはどうしても時間がかかります。

 

日々の変化は微々たるもので、それこそ塵程度にもならないような変化です。

ですが、そんな程度の変化でもある程度の時間が過ぎれば、考え方ややり方が正しければ必ず大きな成果として現れて来ます。

 

下記の成長曲線のグラフの通りですが、何かを始めて大きな結果が出る迄には時間的なギャップがあります。

 

私達は何かをやると右肩上がりに一直線にやっていることに対し成果を期待してしまいますが、実際はそんなことはありません。

 

成長曲線

引用元:

努力しているけど「すぐ結果が出ず」挫折しそうな人必見【結論:成長曲線】 | ノラホシクリエイティブ

 

このやってもなかなか成果として出てこない期間をいかに諦めずに継続して、大きな結果が現れるブレークポイントまで粘り強く淡々とやることをできるかどうかです。

 

このなかなか成果として出てこない期間を淡々と諦めずにやるために必要なことは、自分のやっていることが成果に繋がるという自信や確信があることだと私は思います。

 

ここで、

 

この勉強でできるようになるのかな?

他にもっと早くできるようになる方法がないかな?

努力しているのになんでできるようにならないんだろう?

 

こういった自分がやっていることに対して自信や確信がない、言い換えると成功するマインドセットを基にしたやり方をしっかり持っていないと、勉強をする上でメンタルが安定しない、学習の軸がブレるので挫折しやすくなります。

 

こういった迷いや分からないことがある場合は、わかる人に訊いてクリアにして勉強すると良いです。

 

あとは、ちょっとした変化でも成長を感じられるかどうかです。

「まだ~しかできない」、「まだ~しか覚えていない」のようなできない部分にフォーカスした思考をすると成長を感じられず、続けることがしんどく感じるようになるので挫折する方向に行きます。

 

 

まとめ:すぐに結果が出ないと心得てコツコツ続ける

自分のやっていることが直ぐに結果に結びつけば良いですが現実はなかなかそうはいきません。

 

それは、韓国語に限らず英語でも、ダイエットでもスポーツでもみな同じです。

 

いかにして、このやっても結果が表れない時期を乗り越えてブレークポイントまで辿り着けるかが韓国語を習得できるかできないか、話せるようになれるかなれないかの分かれ目になります。

 

私達はできるようになっている人の結果の部分しか知ることができませんが、そこに行きつく迄には周りには見えない量の勉強や練習を必ずしています。

 

自分がやっていることに対して大きな成果を期待せず、ただ目の前のことをコツコツと成果が出る迄続けられるか?それだけです。