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韓国語をひとりで話せるようになれる考え方や学習法をお届けします

韓国語の初心者がすべき勉強法は?すべき勉強としてはいけないこと

안녕하세요!

韓国に行ったりK-POPが好きになり韓国語の勉強を始めてみたい人がいると思います。

でも、韓国語って何からどうやって勉強すれば良いのか分からない・・・

こういう人もいると思います。

 

別の記事でも書いていますが、韓国語を使えるようになるには個人差があれ年単位で勉強する必要があります。

と言うことは、初めに間違った勉強法(思考法)でしてしまうと、時間と労力をムダにすることになりかねません。

 

yuikorean.hatenablog.com

 

今回は、これから韓国語の勉強を始めたい初心者の人向けに勉強方法をお伝えします。

 

 

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 韓国語初心者がすべき勉強

まずはハングルの勉強から

韓国語の勉強を始めてまず初めにすべきことはハングルの勉強です。

会話が目的であればハングルは必ずしも要らないのではと思う人もいるかも知れません。

 

ですが、自分が耳で聞いている音は必ずしもあてにはならないのです。

例えば、「네(ネ)=はい」を「데(デ)」だと思っていたという人は少なからずいます。

こういった間違いをしないためにもやはりハングルの習得は必要だと思って下さい。

 

会話目的以外で勉強したいとなれば、言うまでもなくハングルの習得は必要になります。

ハングルを勉強する時の注意点はカタカナでハングルの発音を書かないことです。

これは絶対にやめましょう。

 

カタカナで発音を書いてしまうといつまでもハングルを覚えられません。

また、発音が日本語風な発音になってしまいます。

 

 

教材を使って単語と文法の勉強

私たちは、外国語として韓国語を学ぶので単語と文法の知識を得ることが必要です。

日本語のように勉強しないで出来るようになるなんてことはないのは分かると思います。

 

ですが、聞いているだけで話せるようになるとか、留学すれば話せるようになると思っている人もいます。

実際はそうではありません。

 

韓国語の単語や文法をまず集中的に勉強して知識を得ることをしっかりしましょう。

知識がないとそれを使うことができません。

 

学んだことをアウトプットする

学んだことはすぐに使ってみてできるようにすることが大事です。

初心者や初級者は知識を得るインプットの割合が高めでも良いのですが、ひたすら覚えることだけするのはNGです。

勉強して得た知識は自分で実際にやってみてできるかどうか確認するようにしましょう。

 

まずは、問題を解いてみる、同じように真似してやってみる等です。

自分が学んだことをできるだけでOKです。

まだ勉強していないことや自分がやりたいことを背伸びしてする必要はありません。

 

ひとつに集中する

韓国語の勉強を始めた頃はいろいろな教材を並行して使うことはせずテキスト1冊をやりこんでください。

一度勉強したくらいではしっかり自分ができるところまでは理解はできていません。

 

1冊を最後まで勉強して、次のテキストをすぐするのではなく繰り返し復習してください。

そして、そのテキストから学ぶことがないと思った時点で次に進んでください。

 

 

韓国語初心者がしてはいけないこ

いきなり会話をしようとする

結構多いように思うのですが、会話をしたいからと会話から始めるのはNGです。

会話に限らず書いたりアウトプットをするには必ずインプットが必要です。

 

つまり、上で書いた通りまずは単語と文法の知識がなければ話せません。

例を出すと、箱から何かと出そうと思っても箱の中に何もなければ出すことはできません。

 

それと同じことで、話そうにも単語も文法も分からなければ出すものがありませんから話せません。

 

フレーズを丸暗記する

これも、いきなり会話をしようとすることと関連があります。

いきなり会話をしようと思っても当然できませんので、フレーズを丸暗記しようとすると思います。

 

ところが、フレーズを覚えることは決まりきった挨拶や表現であればOKですが、それ以外は初心者にとっては意味がありません。

文法的な理解のない単なる暗記は使いまわしがききません。

 

つまり、自分が覚えたものをそっくりそのまま使えてもアレンジはできません。

また、相手から言われてもフレーズと少しでも違えば理解できません。

 

好きなことで勉強する

自分が好きなことで勉強するのもNGです。

例えば、K-POPが好きだから、自分が好きなグループの歌っている歌詞を翻訳して勉強するというのはNGです。

 

確かに、自分の好きなことであれば楽しくできるというのはあると思います。

ただ、自分の好きなことはあなたの韓国語レベルに必ずしもあったものではないです。

 

韓国語がほとんど分からないのであれば、まずは韓国語そのものを分かるようにならなければいけません。

 

また、歌詞は韓国語を勉強する目的で作られたものではありません。

そのため、日常では使わない表現や言葉も出て来ます。

ある程度韓国語ができるようになって、副教材として、また個人の楽しみを兼ねて取り入れるのであれば問題ないです。

 

初心者がまず優先的に勉強することは必要なことです。

好きなことをするのは必要なことができるようになってからにしましょう。

 

翻訳アプリを使う

これも多くの初心者がやりがちだと思います。

例えば、自分が言いたいことがあるけど言えないから翻訳して出て来たものを話すことです。

 

翻訳アプリは必ずしも正しい翻訳をしてくれるわけではありません。

翻訳アプリの精度もありますが、元の日本語が絶対に誤訳されないきちんとした日本語でないと正しく翻訳されません。

 

翻訳アプリを使って、自分の分からないことやできないことを解消しようとするのはNGです。

自分で韓国語の勉強をして、少しずつ自分の得たものでそれらを解消していくようにしましょう。

 

まとめ:韓国語習得に近道はない

誰しも早く韓国語を覚えて使えるようになりたいと思います。

繰り返しになりますが、言葉というのはそんな直ぐにはできるようにはなりません。

楽して直ぐにという発想をせずに地道に勉強を続けて行くことが必要です。