yuikorean

韓国語をひとりで話せるようになれる考え方や学習法をお届けします

韓国語が日本人にとって一番わかりやすい&学びやすい理由

みなさん、アンニョンハセヨ~

昨日の記事で、

韓国語は日本人にとって一番わかりやすい&学びやすい外国語

と書きました。

詳しくはコチラ↓

yuikorean.hatenablog.

 

その理由をひと言で言ってしまえば

日本語と似ているから

です。

 

スポーツを例に出すと、水泳をしている人が野球をするより、ソフトボールをしている人が野球をすればより早く慣れてできるようになるのと同じことです。

 

今回の記事では、もう少し詳しく韓国語と日本語の共通点や似ていることを挙げてみます。

あまり専門的なことをお話すると難しくなるのでざっくりと説明しますね(*^-^*)

 

 

文法(語順)が同じ

※ここでは細かい品詞まで分けて説明せず便宜的にざっくりな表現で説明します。

韓国語と日本語は基本的な文法(語順)が同じです。

主語+(目的語)+動詞が基本です。

 

例:

私は韓国料理が好きです。

私は(主語)+韓国料理が(目的語)+好きです(動詞)。

 

저는 한국 요리를 좋아해요.

저는(私は)+한국 요리를(韓国料理が)+좋아해요(好きです).

 

語順が日本語と同じであることは日本人にとっては難易度が低いです。

会話がまだうまくできない段階でも日本語をベースに考えながら話せばOKです。

英語の場合は「主語+動詞+目的語」で日本語と語順が違うので慣れないと難しいですよね💦

 

 

ハングルだけ覚えれば良い

韓国語はハングルだけ覚えれば書くことができます。

しかも、文字が発音を表すので文字を覚えれば発音も分かります。

日本語のようにひらがな、カタカナ、漢字と覚えるような面倒なことがありません。

ハングルも一見すると難しいように見えますが、ローマ字と同じく子音と母音を組み合わせれば文字ができます。

慣れてしまえば全く問題はありません。

私が過去5年間教えた生徒さんでも、ひとりを除き全員覚えて使えるようになりました。

文字の仕組みを覚えるだけなら少し集中してやれば1週間でも覚えられます。

f:id:yuikorean:20200505163914j:plain

ハングルは子音と母音の組み合わせ

 

 

漢字由来の単語(漢字語)が多い

韓国語は今ではハングルで表記しますが、単語自体は元々は漢字表記していたものが多いです。

韓国語の単語のうちなんと約80%が漢字語だと言われています。

そのため、漢字由来の単語は発音も似ていたりほぼ同じものもあります。

 

例:

※漢字の後にカッコ書きで便宜上カタカナで韓国語の発音を書きます。

 

図書館(トソグァン)

高速道路(コソクドロ)

調味料(チョミリョ)

 

このように日本語の発音と似ている単語が多数あります。

私が韓国語が全くわからなかった時に、たまーにわかって聞き取れる単語があったのはこういう単語ですね。

これらの単語は発音を聞けば意味が分かるので日本人にとってはアドバンテージになります(∩´∀`)∩

 

 

まとめ

韓国語を初めて勉強する場合ハングルを覚えることが少し大変ではあります。

ですが、ハングルも何度も見て使っているうちに覚えようとしなくても覚えます。

「あ」を見たら「あ」としか読めないのと同じ感覚に段々なります!

そこをクリアすれば基本的なところは英語をやるよりずっと早く学べます。