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韓国語をひとりで話せるようになれる考え方や学習法をお届けします

韓国留学を考えている人に知って欲しい留学の注意点

안녕하세요!

 

韓国語を勉強している人の中には韓国に留学して勉強したいと思っている人もいるかと思います。

 

留学は、貴重な体験をすることができ、する価値はあります。

ですが、留学について、自分に都合の良い思い込みをしたり、間違った認識をしてしまうとこんなはずじゃなかった・・・と想像とは違ったものになっていまいます。

 

私自身は、韓国留学を5回(記憶では)、英語留学はオーストラリアに2回、セブに1回と合計8回の留学経験があります。

 

その経験から、今後、韓国留学を考えている人やしたいと思っている人に知って欲しい留学の注意点を今回の記事では書きたいと思います。

 

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留学は韓国語習得のひとつの手段

韓国留学に対して、ひょっとして以下のようなことを思っていないでしょうか?

 

留学すれば話せるようになる

日本で勉強するより留学する方が韓国語ができるようになる

 

もし、上のように思っているのであればそれは少し違います。

 

まず、「留学すれば話せるようになる」についてです。

これは、少し言い換えると「韓国留学さえすれば話せるようになる」と思っているのであればそうではないです。

 

留学をしても話せるようにならない人はいます。

 

全く韓国語が分からない状態の場合であれば、簡単なあいさつや決まったフレーズなど暗記で済む、その場しのぎの韓国語は話せるようになります。

 

ですが、現地に行っても勉強をちゃんとしなかったり、話す練習をしない、話す機会を自分で作らなければ恐らく思っているほど話せるようにはなりません。

 

つまり、いくら韓国語の環境に入っても、自分から学ぶ姿勢がないと話せるようにはならないということですね。

 

ただ、大学付属の語学堂など厳しい所で学べば、やらざるを得ない環境になるはずです。

 

そのため、学校をサボらず、ある程度勉強していれば、まったく話せるようにならないということはないとは思います。

 

複数学期通うのであれば進級試験に合格しないといけないので、そこをクリアしていけば、そのレベル相応の会話力はつくと思います。

 

いずれにせよ、自分からやろうという気持ちがないと、現地にいるだけでは話せるようにはなりません。

 

次に「日本で勉強するより留学する方が韓国語ができるようになる」についてです。

これも、そんなことはありません。

 

上で書いたことに関連しますが、どこで勉強するかが一番大事なわけではなく、自分が積極的に学ぶ姿勢があるかどうかが大事です。

英語もそうですが、留学せずとも通訳や翻訳になっている人はいます。

 

このことから、韓国留学は韓国語習得の手段のひとつであって、留学しないとできるようにならないということではありません。

 

 

話す機会は自分で作らないとそんなにない

韓国留学すれば、周りは韓国語が話されている環境なので、韓国語に常に触れられるのは事実です。

 

ですが、ここでひとつ誤解して欲しくないのは、話す機会は実際そんなに多くないということです。

 

これは日本の生活でちょっと考えてみてください。

日常生活で、家族や友達など親しい人以外で話す機会はほとんどなくないでしょうか?

外に出て、常に話しているってことはないですよね?

 

これは留学してもやはり同じです。

 

韓国に行ったからと言って、突然自分に話しかけてくれる人が現れることはありません。

また、自然に、自分自身がいきなり話すようになることも恐らくありません。

 

つまり、語学学校の友達と話すとか、現地人の友達を作るとか、店員さんに話しかけるとか、何かしら自分で話す機会を作らないと自然に話す機会が増えることはありません。

 

ただ、これは別の記事でも触れていますが、会話練習は必ずしも相手が必要なわけではありません。

なので、話す練習は相手がいなくても大きな問題はありません。

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ただ、世間で良く言われている「韓国に留学すれば話す機会が増えるから話せるようになる」と言うのは正確ではないです。

 

韓国に行って、自分で話す練習をしながら、会話する機会を自分で作ることで、話す機会が増えて話せるようになる、ということです。

 

 

勉強することは日本でやることと一緒

韓国留学して、語学学校に通い韓国語を勉強する場合、やる事は日本で勉強する場合と一緒です。

違うことがあるとすれば、韓国語で授業を受けることくらいだと思います。

 

韓国語がすぐに話せるようになる特別なテクニックとか、勉強法で勉強するわけではありません。

そのため、韓国にいるからと言ってすぐに上達するとかできるようになるということもありません。

 

結局のところ、自分でしっかりと勉強して実践するかどうかで、できるようになるかならないかは決まります。

 

ただ、習ったものをすぐに実践できる機会を日本より作りやすいため、その機会を活かせれば話すことは上達しやすいです。

 

 

まとめ:留学はひとつの手段であって最善策ではない

今回の記事は、留学を考えている人にとってはあまり読んでいて気分の良い内容でなかったかも知れません。

 

世間では、「留学すればペラペラになれる!」など大げさなことを伝えていたりします。

そして、それを見ると留学についてポジティブなことばかりを想像することが多くないでしょうか?

 

ですが、実際は必ずしもそうではありません。

留学しても思うように話せるようにならなかったなど、留学する前の想像とは違ったものになっている人もいます。

 

ここまで書いてきた通り、留学は韓国語習得のひとつの手段であって最善策ではありません。

 

そのため、「日本で勉強してもうまくいかないから留学する」といった発想で留学をすると失敗します。

 

韓国語をできるようになれるかどうかは、自分次第だという気持ちを持って留学して欲しいと思います。 

 

 

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