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韓国語をひとりで話せるようになれる考え方や学習法をお届けします

韓国語習得できるかどうかは能力やセンスの問題?

안녕하세요.

 

韓国語に限らず英語など他の外国語でも、流暢に話せるなど習得ができる人となかなかできるようにならない人がいます。

 

そして、それらの外国語を流暢に話せる人を見て

 

「あの人は英語のセンスがあるんだよね」

 

とか

 

「能力が高いから話せるようになるんだよね」

 

といったことを人が言ったりしているのを聞いたことがないでしょうか?

もしくはあなた自身もそのように考えていないでしょうか?

 

今回の記事では、韓国語習得できるかどうかは能力やセンスの問題?ということについて書いていきます。

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能力やセンスが問われるのは相当ハイレベルになった後

まず結論です。

韓国語習得できるかどうかは能力やセンスの問題なのか?に対する回答は、能力やセンスがまったく関係ないわけではないと思います。

 

ですが、能力やセンスが問われるのは、できるようになった後、かなりハイレベルになれるかどうかという段階でです。

つまり、「できない」から「できる」になり、その先のある一定水準のレベルになる程度であれば能力やセンスは関係ないです。

 

テニスができるようになることを例に挙げて説明します。

 

テニスを全くできない人がテニスをできるようになることは可能ですよね。

ボールをラケットに当てて打ち返すところから、ひとまず試合形式で実践できるくらいになることは正しい練習をしっかりとすれば可能でしょう。

 

ですが、テニスをできるようになった人が全員プロのテニス選手になれるでしょうか?

 

同じように一生懸命に練習して一人はプロになれたけど、もう一人はなれなかったというのは普通にあります。

 

このように、練習ではどうにもならないレベルになって初めて能力だとかセンスという話が出てくると私は思います。

 

韓国語に話を戻すと、日常会話をある程度話せるようになるとか会話をする上で通じる発音をできるようになることは練習をすればできるようになります。

 

ですが、韓国人と間違われるような表現力や発音力をつけられるかというレベルとなるとやり方や練習量だけでは解決ができないです。

そこには、その人が持っている言葉の使い方のセンスや発音を正確に再現できる能力が問われてきます。

 

あなたがこういったレベルを目標に韓国語習得をするのであればセンスや能力が問われます。

そして、あなたが求めるレベルになれるかはあなたの能力とセンス次第です。

 

ですが、そこを目標にしないのであれば能力やセンスがなくても習得はできると思ってOKです。

 

 

一定水準の韓国語能力をつけるために必要なこと

能力やセンスが問われない一定水準の韓国語能力をつける場合に必要なことは、習得するために必要な次の3つを整えることです。

 

勉強を諦めずに継続できる思考パターン(マインドセット)

これはもう過去の記事でも何度もお伝えしている通りです。

韓国語習得に限った話ではなく、他の事でも結果を出すためにまず整えなければならないものがマインドセットです。

 

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韓国語学習をしているとうまくいかない、迷う、悩むことが必ず出て来ます。

そういった時にマインドセットがしっかりとしていれば感情のコントロールができ、解決策を見つけ出すことができ、挫折することもありません。

 

マインドセットをしっかり持っていないと、外の情報に目が向き、多くの情報に振り回され余計に混乱して迷走してしまいます。

 

私がこれまで英語、韓国語、他にも外国語学習をしてきましたが、習得できた最大の要因がこのマインドセットであり、何が一番大事かと訊かれれば間違いなくマインドセットだと答えます。

 

目的に合った効果的&効率的な正しい勉強法と練習法

どんな勉強をどのタイミングでどの程度すれば良いのかが分からないまま何となく勉強をすると余計な時間や手間が掛かります。

最悪の場合、時間と手間がかかっただけで成果が得られないということもあります。

 

勉強法や練習法というのは、大前提として学習目的(最終到達点)があり、まず自分の現状把握をし、最終到達点に到達するために必要なことを見つけ、それをクリアできる勉強法や練習法を取り入れます。

そのため、これらを把握していないのに先にオススメの勉強法などを探すのは順番が違います。

 

また、YouTubeやブログなどで色々な情報が出ていますが、それらの出ている情報のどれが正しいのかではなく、あなたの目的にあっているかどうかです。

 

例えば、走り高跳びと走り幅跳びはどちらも距離を競うことは同じですが、一方は高さ、もう一方は幅を競うので方向性が違います。

 

走り高跳びで結果を出したい人がいくら一生懸命に幅跳びの練習をしたところで結果には結びつかない可能性が高いですよね。

 

このように、いくら一生懸命にやるとか努力をしても、そもそも方向性の違うことをやっていては成果に繋がりません。

 

こういったムダなことをしないためにも、まず自分に目を向けて自分に必要なこと、すべきことは何なのかをしっかりと把握することです

 

そして、そこから具体的な行動目標を立てますが、そこが分からないのであれば既に結果を出している分かる人に聞けば解決します。

 

 

勉強を継続できる環境作り

韓国語習得は一朝一夕でできるようになるものではないことは、韓国語の勉強をしているあなたも実体験で分かっていると思います。

そのため、勉強を継続できることが韓国語習得を成功させる上でのカギになります。

 

自分の目標や目的を達成することを目的に勉強しているのであれば、基本的には毎日勉強を続け、やることが当たり前の状態にすることです。

言い換えると習慣にするということです。

 

とは言え、私たちは忙しい毎日を過ごしておりなかなか勉強の時間の確保をすることが難しいということはありますよね。

 

ですが、それを言って勉強をしなければいつまで経っても成果が出ません。

そのため、自分の一日のスケジュールを見直し勉強する時間を確保するようにしなければならないです。

 

勉強の時間を捻出する方法は人により違いますが、以下のような方法を考えることができると思います。

 

何となく見ているテレビ、ネット、YouTube、ドラマなどをやめる

仕事や家事を効率的に進めることで時間を作る

遊ぶ時間を勉強時間に充てる

朝早く起きる

 

私自身は、朝早く起きる、遊ぶ時間を勉強に充てる、何となく無駄に過ごしている時間を勉強に充てる、ということを英語や韓国語でしてきました。

 

韓国語習得に限らずですが、何かを得たいのであればまず先にそれを得るための代償を支払わなければならないです。

 

私達が何か商品を手に入れようと思ったら基本まずお金を支払いますが、それと本質的には同じ話です。

 

あなたが本気で韓国語を習得したいのであれば、韓国語学習の優先順位は高いはずなので、他のものを切って勉強時間を捻出できるはずです。

 

 

まとめ:能力やセンスではなく正しい考え方と勉強法、習慣化

ここまで、韓国語習得できるかどうかは能力やセンスの問題なのかをテーマに書いて来ました。

 

既に答えを書いた通り、相当ハイレベルにならない限り能力やセンスは関係ありません。

 

必要なのは、韓国語習得を成功させるためのマインドセットと正しい勉強法や練習法、そして習慣化です。

この3つが揃っていれば、誰でもある一定水準の韓国語習得はできます。

 

今回の記事を参考にしてみてください。