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韓国語をひとりで話せるようになれる考え方や学習法をお届けします

韓国語の勉強法は、むやみに人の真似をするのはNGな理由3つと正しい方法2つ

안녕하세요!

 

私たちは学校で、知識を得るための各科目の内容は授業で習いますが、肝心の勉強の仕方、勉強法については教えてもらわないですよね💦

 

そのため、学生時代もそうですし社会人になってからも資格取得や外国語習得などの為の勉強をする場合にも、勉強のやり方が良く分からなくないでしょうか?

 

良く分からないから、ネットで調べたりSNSを参考にして勉強法を真似たりすると思います。

ですが、この人の真似をすることはしない方が良いです。

 

これについては前回の記事と共通する部分もあるので、まだご覧頂いていない方はこちらもご覧ください↓

www.yuikorean.com

 

今回は、韓国語の勉強法は、むやみに人の真似をするのはNGな理由と正しい方法について書きます。

 

 

 

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人の韓国語の勉強法を真似るのがNGな理由3つ

 

まず、人の韓国語の勉強法を真似るのがNGな理由を3つ挙げます。

 

目標によってやることが変わるから

韓国語の勉強は、学校の勉強とは違います。

つまり、学校教育のように誰かが決めたことを一律にみな同じようにする必要はありません。

 

目標はその元となる目的に沿って決めます。

例えば、将来通訳になることを目的に勉強する人と、旅行会話ができるようになることを目的に勉強する人とでは目標は全く違います。

 

通訳になることが目的の人は当然高い韓国語能力が必要になりますが、旅行会話の人はそんな高い韓国語能力を目指して勉強する必要は全くありません。

 

このように、自分の目的が何かによってやる事は変わりますから、あなたと目的や目標が違う人の勉強法を真似てもあまり意味がありません。

 

真似しようとしている人の勉強法が正しいか判断できないから

「韓国語勉強法」と検索すると情報が出て来ますし、SNSでも同じように韓国語の勉強をしている人がどうやって勉強しているか見ることができますよね。

 

ですが、それらの勉強法が正しいかどうか判断ができますか?

あなたが真似をしようとしている勉強法をしている本人も、確信を持ってやっているわけではないかも知れません。

場合によっては、間違っていたり効果的ではない勉強法をしているかも知れません。

 

お互いにまだ勉強をしている段階ですから、その勉強法が正しいかどうかを判断するのは簡単ではないはずです。

確信がないのに感覚で真似するのは、失敗する可能性もあるのでやらない方が良いです。

 

目標が同じでも得意や不得意が違うから

私たちはみなそれぞれ得意や不得意があると思います。

例えば、覚えることが得意な人がいればそうでない人もいます。

 

単語学習を例に挙げます。

記憶力が良い人で、この人は単語を覚えるのに5回書けばその時は大体覚えられるとします。

ですが、記憶力があまり良くない人であれば必ずしもこの人と同じように5回で覚えられるとは限りません。

 

あとは、書くことで覚えやすい人もいれば、書くよりも発音する方が覚えやすい人もいたりします。

 

このように個人差があるので、ある人がやっている方法を自分がそのまま真似ても同じようにうまくいくかは分かりません。

 

正しい韓国語の勉強法を見つけるための方法2つ

ここからは、正しい韓国語の勉強方法を見つけるための方法について書きます。

 

自分の目的と目標からベストな勉強法を自分で決める

これを見たあなたは、ちょっと理解ができないかも知れませんね・・・

自分で勉強法が分からないからネット検索したり、他の人の勉強法を見て探しているのに・・・って思いますよね。

 

その場合は、目的をもとに決める目標を見直してみてください。

自分の目的を達成するには、何が必要でどうやれば良いのか?

これをじっくり自分で考えて決めることが大事ですね。

 

目標は、行動目標も設定してみてください。

行動目標は、目的達成するために必要な具体的な行動です。

 

例えば、

 

目的

韓国人の友達と自分が日本語でするような日常会話ができるようになること

 

目標

日本語で日常的にするような話を韓国語でできるようになること

 

行動目標

話せるようになるために必要な基本的な単語と文法を一から勉強する

得た知識を使えるようにするために繰り返し練習する

会話の前にまずは活用練習をして活用に慣れる

自分が良く話す内容と関係のある単語を優先的により多く覚える

毎日、自分が日本語で話すことを自分で確実にできる範囲内で作文、音読する

自分が苦手な発音を繰り返し練習して口ならしする

韓国語が口から出てくるようになったらオンラインレッスンを受けて話すことに慣れる

 

この例の場合、話せるようにならないと目的は達成できないことになります。

なので、当然、行動目標は話せるようになるためのアクションが必要です。

 

ここで、行動目標が覚えることにフォーカスしていると勉強の方向性がズレているということになります。

なぜかと言うと、いくら覚えても話すことにつながる練習をしない限りは話せるようにはならないからです。

 

行動目標を設定する時には、やらないことも決めると良いです。

やらないことは、あなたの目的達成に必要のないことです。

 

例えば、通訳になることが目的でないのであれば難しい単語は必要ないですし、発音も必要以上にこだわる必要はありません。

 

既に自分の目標で結果を出した人に方法を教えてもらう

とは言え、どうしても自分では分からない場合もあると思います。

その場合は、ネットやSNSの情報を見て真似るのではなく、既に自分の目標で結果を出した人に方法を教えてもらうのが良いと思います。

 

既に結果を出した人は、あなたが今勉強していることもやってきた経験があります。

韓国語を勉強している人は、大体同じようなところで躓いたり難しいと感じるものです。

なので、自分自身も勉強していた時はあなたと同じことで悩んだり躓いている場合が恐らく多いです。

 

ですが、そこを何とか解決して韓国語の習得に成功しているので、解決方法も知っているはずです。

 

何となくとかむやみに真似るのは良くないのですが、きちんと結果を出した人に教わるのであれば、それなりの効果は期待できると思います。

 

もちろん、ネットやSNSで出ている情報がすべて悪いとかウソだとは言いません。

ですが、その情報の信頼性や効果は、まだ勉強をしている段階では判断がとても難しいと思います。

 

どの方法が良いのだろうとたくさんの情報を見ているうちに分からなくなったり、いろいろ試してムダな時間と労力を使うことにもなりかねません。

 

勉強法ジプシーにならないためにも、自分でどうにも解決が難しい場合は、きちんとした知識のある人から教わることをおすすめします。 

 

必要であれば私の方でもご相談を受け付けています。

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