yuikorean

韓国語をひとりで話せるようになれる考え方や学習法をお届けします

韓国語学習で目標が達成できない理由3つと解決策

안녕하세요.

 

韓国語を勉強しているあなたは、韓国語の勉強をしようと初めに決めた時に何かしらの目的があって始めたと思います。

 

何の目的もなく、時間と労力、そしてお金もかかる韓国語の勉強を始めようとは思わなかったはずです。

 

言い換えると、韓国語を勉強してこうなりたいとか、こういうことがしたいとか、韓国語習得したその先の自分の望む状態が何かしらあるということですね。

 

そして、その状態になるために具体的に行動できるように目標を設定します。

 

ところで、あなたが韓国語を始めた時や、年初めなどの節目に設定したその目標をあなたは達成できているでしょうか?

 

達成できている場合は、今日の記事を読んで頂く必要はまったくありません。

 

ですが、そうではない場合、なぜ目標を達成できていないのか?を知らなければ今後もずっと目標達成ができないことになります。

 

今回の記事では韓国語学習で目標達成ができない理由3つについて書いていきます。

 

この記事は、韓国語学習に関することを書いているので韓国語学習と書いてはいますが、他のことにも共通する本質的なことです。

f:id:yuikorean:20200925131301j:plain

 

 

 

韓国語学習で目標達成するための大前提

まずは、目標達成できない理由について書く前に、大前提としておさえておかなければならないことがあります。

 

それは、行動しない限りは現状は何も変わらないということです。

 

韓国語を話せるようになりたいな

TOPIK6級に合格したいな

韓国ドラマを字幕なしで理解できるようになりたいな

 

これらの自分が理想とする姿をどれだけ強く望んでいたとしても、それを達成するための行動を実際に始めなければ目標達成はできません。

 

そして、その行動を目標達成まで根気強く継続しなければならないです。

 

と言うことは、行動に移すことがまず目標達成をするための大前提で、それを可能にする目標設定が必要になるということです。

 

 

 

韓国語学習で目標が達成できない理由3つ

ここからは、韓国語学習で目標達成ができない理由3つを挙げていきます。

 

 

目標がない

文字通りですが、韓国語学習をするにあたり目標がない状態で勉強している場合です。

 

とりあえず、テキストを使って順番に勉強をしているけど、どこに向かっているのか、何をしたいのか自分で分からないまま、何となくしている勉強です。

 

目標がないままやる勉強は、目の前のやる事をただこなすだけの作業のような勉強になりがちです。

 

 

目標はあるがはっきりしていない

目標がないわけではないけれど、曖昧ではっきりした目標になっていない場合も目標達成が難しいですね。

 

なぜはっきりした目標が必要なのかと言うと、はっきりした目標であればあるほど、そこに向けた行動や計画がしやすくなるからです。

 

料理で例えるならば、「おいしい料理を作りたい」では曖昧過ぎて分からないですよね。

 

おいしい料理とは具体的に何の料理なのか、おいしいとはどういうおいしさなのか全く分からないので、次の行動に移しにくいです。

 

これが、例えば本場インドのカレー粉を使ったキーマカレーを作りたいとなれば、具体的なので、どんな材料を買えば良いのか、どこでカレー粉を買えばよいのか調べて買うなど次に必要な行動をしやすくなります。

 

韓国語学習に話を戻すと、ありがちな曖昧な目標設定として韓国語を話せるようになりたいというのがあります。

 

他の記事でも書いていますが、この韓国語を話せるという状態は人により解釈が違います。

 

自分の中の韓国語を話せるとは、どういう状態のことなのか?どんな会話をしているのか?何を以て話せると判断するのかの基準などがはっきりしていなければ、自分で話せる状態が分かっていないので目標達成もできません。

 

もし、具体的な行動計画に落とし込めない、行動できない場合は目標が曖昧だということです。

 

 

やり方が分からない

やり方が分からないことも目標達成ができない理由ですね。

目標達成するには、自分の目的に合わせたやり方を知る必要があります。

 

これが分からないと、自分の目標とはまったく関係のない勉強をしてしまったり、ムダな遠回りをすることになります。

 

ただ、やり方は自分で試行錯誤、トライアンドエラーをしてみることで経験から自分で段々と分かってくる部分もあります。

 

私自身も第一外国語の英語習得での試行錯誤から英語でも韓国語でも、そして今やっているタイ語でも、何語でもすべてに共通する外国語習得の本質を導き出せました。

 

ある程度は自分で悩みながらやってみることもムダにはならないです。

 

 

韓国語学習で目標達成するための解決策

ここからは、上記で挙げた理由3つに対応させて解決策を挙げます。

 

 

明確な目標設定をする

これは、目標がないと目標がはっきりしていないという理由に対する解決策ですが、自分の目標を限りなく具体的にすることです。

 

会話ができるようになりたいのであれば、

 

何を話すのか?

誰に話すのか?

いつ話すのか?

どういう目的で話すのか?

 

こういったことを含め、自分が話している姿を映画でも見ているようにハッキリとイメージできるくらいのレベルにまで具体化します。

 

目標を明確化すれば、自分に必要なこと(要らないこと)が分かってきて、何をするのかの行動目標を立てることができます。

 

上のカレーの例で言えば、キーマカレーを作るのであれば、シーフードやすき焼きの材料は買う必要はないですよね。

 

作り方が分からないのであればレシピを探す、分かる人に教えてもらうなど次にどんな行動をすれば良いのか自ずと見えてきます。

 

 

 

やり方を知っている人に教えてもらう

理由のところで、ある程度自分で試行錯誤することも無駄ではないと書きましたが、いつまでもやっているのは時間と労力、そして場合によってはお金の無駄になります。

 

ある程度自分でやってみて、難しいとか無理だと思ったら、やり方を知っている人に教えてもらうのが良いです。

 

今ではインターネットで検索すれば色々な情報が出てくるため、自分である程度知ることはできます。

 

ですが、それらの情報の信頼性を自分で判断できないのであれば、きちんと結果を出している分かる人から学ぶ方が良いですね。

 

また、おすすめしないのは、あなたと同じように韓国語を学習している人のやり方を真似ることです。

 

これは、あなた以外の学習者のやり方が間違っている可能性があることだけではなく、あなたと、あなたが真似ようとしている学習者では同じ状況ではないからです。

 

そして、学習者であるということは、まだ韓国語習得の全体像を見えない状態なので、それが本当に最終的に効果的なやり方かは本人も分かっていない可能性が高いです。

 

山登りで例えるならば、習得した人は頂上から下をすべて見渡せますが、まだ学習の途中の人は、進んできたところまでしか見えません。

 

以上の理由から、やり方を教わるのであれば、あなたが目指すところで既に結果を出している信頼できる人からにしてください。

 

これも別の記事で書いていますが、楽にできる、誰でもできる、すぐにできると言った耳障りの良いことを言っている情報はスルーしましょう。

 

 

 

まとめ:はっきりした目標を設定して目標達成まで続ける

ここまで書いて来た通り、韓国語学習で目標達成するにはまずははっきりした目標設定をすることです。

 

自分でどうなりたいのかをはっきりイメージして、そこに向けて何をすればよいのか、どうやればよいのかを知り、目標達成まで継続するだけです。

 

あなたが今設定している目標ははっきりしているでしょうか?

 

今一度見直してみてください。