yuikorean

韓国語をひとりで話せるようになれる考え方や学習法をお届けします

韓国語習得の目的は「韓国語でやりたいこと」を設定した方が良い理由

안녕하세요!

 

韓国語の学習者の方は、それぞれに韓国語を勉強する目的があると思います。

他の記事でも書いていますが、それがないと、そもそも韓国語の勉強は継続できないはずです。

 

さて、その韓国語習得の目的ですが、TOPIKやハングル検定など試験に合格することである人もたくさんいると思います。

 

また、韓国語が話せるようになって韓国人と韓国語で話したい、と言った試験に合格以外の目的の場合もあると思います。

 

私自身はTOPIKで6級に合格し、また会話や書くことなど使うこともできるようになり仕事をするようになりました。

それで、試験目的の勉強とそれ以外の勉強の両方をした経験からひとつお話したいことがあります。

 

それは、韓国語習得の目的は「韓国語でやりたいこと」を設定した方が良いということです。

 

今回の内容は、あくまでも私の個人的な意見であって、必ずこうでなければならないということではありません。

 

韓国語の勉強をする上でのひとつの参考になればと思い書きます。

 

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初めに書いた通り、韓国語習得をする目的は人それぞれですよね。

そして、それは個々に自分で決めれば良いことであって、人に言われて決めたり人の真似をして決める必要はありません。

 

試験に合格をすることを目的に勉強をしている人は、試験に合格することが韓国語の勉強のモチベーションになっていると思います。

 

試験に合格しようと思えば、それなりの勉強をしなければならないです。

そのため、単に韓国語能力が上がることにとどまらず、他のメリットもあります。

例えば、思い通りの結果が出なくても、コツコツ続ける忍耐力がついたり継続力を養えます。

 

ですが、私自身が試験合格を目的に勉強して感じたマイナス面があります。

それは、目標達成したことによる燃え尽き症候群みたいなものですね・・・

 

試験に合格してしばらくの間は、やっと目標達成できた!という達成感や喜びがあるのですが、それは次第に薄れていきます。

それがずっと継続した状態で何年も続くということはありません。

一回きりで、その満足感や喜びは終わりです。

 

更に上の目標設定ができる場合は、そこを新たな目標にすることも可能ですが、そうでない場合そこで終わりです。

 

そして、現実を見ると試験に合格したことで何かが大きく変わるということも正直ありません。

言ってしまえば、自己満足です。

 

一方で、韓国語でやりたいことがある場合、それをやる度に満足感とか幸せな気分を感じることができます。

 

韓国に旅行や留学した時、今住んでいるセブでも韓国人の友達と韓国語で話してコミュニケーションが取れるたびに、韓国語ができるようになって良かった!と満足感を得られています。

 

誤解があるといけないので補足しますね。

試験合格を目的に勉強することが悪いとか間違っているということでは全くありません。

それはそれで、メリットがあるので良いと思います。

 

ただ、試験合格目的で勉強する場合であっても上記のような理由から、「韓国語でやりたいこと」も勉強の目的としてあった方が良いと個人的経験から思います。

 

そんなことを考えている時に、YouTubeで精神科医の樺沢紫苑先生がそのようなことについて触れている動画を目にしました。

 

韓国語学習について触れているわけではもちろんないのですが、動画の内容を韓国語学習で置き換えてみると、私自身が経験したことが正にこれだと腹落ちしました。

 

 

時間があればぜひご覧になってみてください。

韓国語の勉強に限った話ではなく、生きていく上での幸せについて何か得るものがあると思います。