韓国語の数字(漢数詞・固有数詞)の勉強を効率的&効果的にするちょっとしたコツ
안녕하세요!
韓国語の勉強をしていて頭を悩ます、なかなかできるようにならないな~と思うことは個々に違うと思います。
ですが、韓国語学習者に大体共通する苦手なこと・・・
それは数字じゃないでしょうか?
私自身、20年経っても数字を言う時はちょっと間が空いたり考えながら言います。
そんな韓国語の数字ですが、私がしている効率的、効果的に勉強するちょっとしたコツを今回はシェアしたいと思います。
予めお伝えしておきますが、すぐにできるようになるとか簡単に覚えられるという類のものではありませんよ~!
- まずは基本をしっかり理解する
- 漢数詞・固有数詞それぞれを順番に数えてみる
- 助数詞をつけて練習する
- 身の周りの数字を使って実践練習する
- 数字を含んだ文を作って言ってみる
- まとめ:数字の勉強は気長に繰り返ししましょう
まずは基本をしっかり理解する
もし初めて韓国語の数字を学ぶのであれば、まずはしっかりと基本を理解しましょう。
具体的には、
韓国語には漢数詞と固有数詞がある
漢数詞と固有数詞の使い分け
韓国語の数詞のしくみ(例:20なら2と10を組み合わせる)
助数詞にどんなものがあるのか
助数詞と使う場合の発音の変化(例:「みっつ」なら「셋 개」ではなく「세 개」)
これらをまずはしっかりと学んで理解しましょう。
漢数詞・固有数詞それぞれを順番に数えてみる
次に、基本で学んだ漢数詞・固有数詞をそれぞれ順番に数えてみてください。
일, 이, 삼, 사...
하나, 둘, 셋, 네...
ひとまず1~10はまず確実にしっかりと覚えて使えるようにしましょう。
あとは、十、百、千、万といった桁ごとに、数字を作れるかいくつか試してみます。
一から百まで全部順番に数えるようなことはしなくてOKです。
また、数字で注意したいのは発音変化のある数字です。
例えば、16であれば십육ですが、発音は심뉵と発音します。
これらは、テキストに注意すべきものとして書いてあるはずなのでそれを参考にして練習してください。
助数詞をつけて練習する
助数詞とは、物を数える時につける「~個」、「~人」といった単位のようなものですね。
日本語と同じく韓国語も助数詞を付けて使うので、数字に慣れたらこれらを付けて練習してみましょう。
テキストに必ず例が出ているはずなので、まずはそれを参考に基本的な助数詞を確認しながら数字を使う練習もします。
身の周りの数字を使って実践練習する
数字はちょっとやってすぐにできるようにならないので、日頃から少しずつ練習して慣れていくと良いですね。
数字の練習の仕方ですが、日本語で考えてみても分かる通り、「いち、に、さん」とか「ひとつ、ふたつ、みっつ」のように規則正しく順番に数えることはあまりありません。
実際に使う時には、アトランダムに並んでいる数字を言うことがほとんどです。
そのため、上でも触れた通り、数字の勉強をするのに順番に数えていく方法はあまり効率的、効果的ではありません。
とは言え、アトランダムな数字を自分で考えて練習するとなるとそれも大変です。
なので、自分の身の周りにある身近な数字を使って練習すると良いです。
例えば、
日付
時間
誕生日(自分や友達、家族etc.)
レシートの金額
複数ある物の数(ペットボトル、本etc.)
自分の周りを見渡せば、数えられるものはいくらでも見つかるはずです。
これらを利用して数字と助数詞を練習すれば、単に数字を順番通りに数えるのとは違い、実践に即した練習ができます。
数字を含んだ文を作って言ってみる
数字と助数詞を使うことに慣れてきたら、それを含んだ文を作ってみましょう。
数字と助数詞に慣れることが目的なので、難しい文や長い文を作る必要はありません。
例えば、
우리 집에 고양이가 두 마리 있어요.
うちには猫が二匹います。
지금 한 시 십 분이에요.
今1時10分です。
이 책은 구백 엔이었어요.
この本は900円でした。
こんな具合に、自分の身の回りの物について文を作り、言ってみる練習をしてみてください。
ちなみに、書く場合はハングルで数字を書くことは普通しません。
ですが、発音の確認を兼ねてハングルで表記してみるとよいかも知れません。
まとめ:数字の勉強は気長に繰り返ししましょう
数字は韓国語に限った話ではなく、英語でも何語でも難しいものです。
初級段階で出ては来ますが、テキストで出て来た時だけでできるようになろうと思わなくて大丈夫です。
毎日、自分の目に入る数字を韓国語にしてみることをやっているうちに段々と慣れて来ます。
最後に、ひとつお伝えしたい事があります。
これは、今回の数字の勉強に限らず、韓国語の勉強について全般的に言える勉強のコツです。
それは、
テキストで学んだ知識を実際に自分でどう使うか?
この観点を常に持って勉強、練習すると効率的かつ効果的です。
この観点がないと、書いてあるものをただ覚える、単なる知識習得で終わってしまいます。
つまり、「勉強したはいいけど、どうやって使うのか分からない」「自分で使えない」になってしまいます。
あなたの勉強の目的が知識習得なのであれば、覚えるだけでも良いです。
ですが、使えるようになるために勉強をしているのであれば、必ず使えるようになる勉強を心掛けてくださいね!
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