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韓国語をひとりで話せるようになれる考え方や学習法をお届けします

韓国語の勉強が「作業」にならないために注意すべきこと

안녕하세요.

 

韓国語の勉強に限らず他の勉強でも勉強というのは手間も時間も掛かるものですよね。

いつもお話ししていますが、あなたも忙しい毎日を過ごす中で限られた貴重な時間を何とか捻出して勉強をしていると思います。

 

そんな風にしている勉強なのに、している割に成果に繋がらない・・・

 

はい、これ正に過去の私です💦

私は、英語や他の仕事関係の勉強でもこれを経験しています。

 

こうなってしまう原因のひとつが、勉強が作業になってしまっているということがあります。

 

今回の記事では、韓国語の勉強が「作業」にならないために注意すべきことについて書いていきます。

 

 

 

勉強と作業の違い

まず、ここでのキーワードである勉強と作業の違いについてです。

これは、辞書に載っているような定義ではなく私自身が経験した上での定義です。

 

勉強

それをしたことで自分が何かを得たり、できるようになったり成長が感じられる行為

 

作業

何かをする、決めたことをただ実行する

 

こんな感じです。

 

両者の違いは、勉強は成長があるのに対し、作業はやることをこなすだけという点です。

 

 

作業では韓国語習得はできない

先の項目で書いた通り、作業はやることをこなすだけなので成長がありません。

韓国語の勉強でも作業になってしまうと習得はできないですね。

 

では、韓国語の勉強で考えた時に作業とはどんなものなのかと言うと、勉強そのものをやることが目的になっている勉強です。

 

例えば、毎日単語を20個ずつ覚える、要点まとめのノートを作る、音読練習を10回するなど自分で何をするか決めてそれを一通りやって終わりといった勉強です。

イメージ的にはタスクをこなしたらOKというものです。

 

やることが目的になってしまうと、やったらOKになってしまいます。

ですが、本来の勉強の目的は勉強をすることではなく、それをやることによって得たい結果を得ることですよね。

 

その結果は、試験に合格したいとか話せるようになりたいとか個人差があります。

ですが、いずれにせよ、自分が得たいその結果を得られることに繋がるものでなければならないですよね。

 

そのため、決めたことをやるだけで成長に繋がらない作業になってしまうと結果は出ないです。

 

 

ポイントは「気づき」があるかどうか

では、勉強が作業にならないために重要なことは何かと言うと、勉強をしていて気づきがあるかどうかということです。

 

自分が日々している勉強の中で、どんなことでも良いので気づきを得ることが重要です。

例えば以下のような気づきです。

 

前はこう思っていたけど実はこうだったのか!

これって前に出た〇〇と同じだな/似ているけどここが違うな

日本語だと○○だけど、韓国語だと○○になるんだな~

自分はいつもここが分からないな/間違うな/書けないな/発音がうまくできないな/聞き取れないな

ここはもっと練習しないといけないな

自分は○○はうまくできるな/すぐに覚えられるな

○○はできるようになったな/覚えたな

 

このように色々な気づきを得ることで、次の自分の勉強の課題や力を入れてやらなくても良い(簡素化できるポイント)ことが分かります。

 

韓国語をできるようになるためには、自分の最終目標と現状のギャップを埋めていくことが必要なので、これらの気づきがなければギャップを埋めていくことができません。

 

得た気づきから自分が改善すべきことを見つけそれをすぐに実行します。

逆にうまくできることには、時間と労力はあまり掛ける必要がないので簡素化して、できない部分にその分の時間と労力を掛けるようにすれば無駄のない勉強ができます。

 

気づきのない作業は、先に触れた通りタスクをこなすだけで終わってしまうので、上記のような習得に繋がる行動の変化が起きないです。

 

 

まとめ:気づきを得ながら勉強する

ここまで勉強と作業の違い、作業では韓国語習得はできない、ポイントは気づきがあるかどうかということを書いて来ました。

 

他の記事でも書いていますが、韓国語の勉強では手段と目的をしっかり区別しないとやっても結果に繋がらない作業になってしまいます。

 

あなたは日々の勉強の中で

 

どんな気づきを得ていますか?

 

そして

 

その気づきを次の勉強に活かせていますか?

 

 

一度見直してみてください。