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韓国語をひとりで話せるようになれる考え方や学習法をお届けします

話せるようになりたいあなたの韓国語学習、〇〇ことを想定してやっていますか?

 

안녕하세요.

 

今この記事を読んで下さっているあなたは日々韓国語の勉強を頑張ってしていると思います。

 

そして、その韓国語学習の目的は人によって違うと思いますが、話せるようになりたいと思って勉強をしている人にひとつ質問です。

 

あなたは韓国語学習を使うことを想定してやっていますか?

 

この質問を言い換えると、

 

話すことを想定してやっていますか?

 

 

なぜこの質問をしたかというと、韓国語を話せるようになるためにとても重要なことだからです。

 

今回の記事では、韓国語を話せるようになるために使うことを想定することがなぜ重要なのかについて書いていきます。

 

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使うことを想定しない=単なる知識習得

私たちは学生時代に学校で英語を学びましたね。

 

その学校での英語の勉強を思い出してみて欲しいのですが、あなたは英語の勉強をしている時に、自分が今勉強している英語を使うことを想定して勉強していたでしょうか?

 

私もそうですが、恐らくあなたも使うことを想定していなかったのではないかと思います。

 

使うのではなく、テストで点を取るとか入試で合格することを想定してひたすら単語の暗記をするとか英文和訳をするとかしていたと思います。

 

ですが、それだと使うことは想定していないので単なる知識習得にしかなりません。

使うことを想定していない勉強は、覚えるだけとか知識を得ることだけで終わってしまい使える知識には変わっていきません。

 

文法を例に挙げれば、「~네요」、「~군요」であればテキストに出ているそれぞれの文法的な説明は理解し覚えててスラスラ言えて「~ですね」の日本語に該当すると覚えても、実際に使わないと使い分けはなかなかできるようになりません。

 

この知識としては知っているけど、実際に自分で使うとなると使い分けができない、使えない状態が単なる知識習得をした状態です。

 

そして使わなければ忘れます。

 

あなたは学校で習った英語を覚えているでしょうか?

 

そして、

 

学んだ英語を使って話すことができるでしょうか?

 

中高と6年もかけて学んだ英語も使わなければ忘れてしまっていると思います。

 

韓国語もやはり同じことが言えます。

いくら勉強をしても使うことがなければ段々と忘れていってしまいます。

 

 

使うことを想定すればすべき勉強が分かる

自分が勉強をしている時に、今勉強している文法なり単語なりを使うことを想定していればすべき勉強も分かります。

 

例えば、何かしら文法を勉強しているのであれば、この文法を実際に自分で使うとしたらどういうシチュエーションで使うかな?といった思考をするようになります。

 

そうなれば、例文を少しアレンジして自分で使う文を作ってみたり、その文法と相性のよいシチュエーションは何か考えて文をいくつも作ってみるという勉強が思いつきます。

 

「~을/ㄹ까요?」であれば、勧誘や推測で使う文法なので、自分でシチュエーションを設定してどんどん文を作って自分で声に出して読む練習をすれば会話に結びつく練習ができます。

 

 

使うことを想定すれば勉強が楽しくなる

韓国語に限らず外国語習得で絶対に避けることができないのが単語学習です。

 

一般的に言うところの暗記というのはとても大変で人によっては覚えられないとか悩みの種にもなっているのではないでしょうか?

 

単なる暗記は実は大人にとっては効率の悪い勉強法です。

とにかく何度も単語と意味だけ書いて覚える方法は覚えにくいだけではなく、浅い知識なので使える単語力がつきません。

 

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そして何より暗記は面白くもないし楽しくもないですよね・・・

毎日〇個ずつ覚えるといった単語の暗記はノルマのようになりキツイのではないかと思います。

 

単語の暗記がおもしろくなくツラいと感じる原因は、覚えなきゃ!という精神的なストレスとただただ覚えるということが目的になる作業になってしまっているためです。

 

ですが、自分が使うことを想定して覚えるのであれば、先の項目ともかぶりますが、この単語は自分ならこういうシチュエーションでこういう文で使える、といった使う前提の覚えるになります。

 

使えるものを覚えるとなれば、単なる暗記とは違い覚えることも少しは楽しくできるようになるのではないでしょうか?

 

 

まとめ:話せるようになりたければ使うことを想定して勉強する

ここまで、韓国語を話せるようになるためには、使うことを想定して勉強することが重要である理由を書きました。

 

私たちは学校の英語教育の影響で、「語学=勉強=暗記=ツラい」というイコール関係で韓国語の勉強も捉えてしまうことが多いのではないでしょうか?

 

確かに、知識習得をするという面では勉強なのですが、いつも書いている通り、練習をしなければ得た知識を使って話せるようになることはなく、そこの部分はむしろスポーツに似ています。

 

あなたが一生懸命に得た知識を生かして話せるようになるためにも、使う想定をして勉強をしてみてください(^_-)-☆

 

 

 

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