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韓国語をひとりで話せるようになれる考え方や学習法をお届けします

韓国語が上達しない(話せない)人がハマりがちなパターン3つ

안녕하세요!

 

韓国語の勉強を始めてどのくらいになりますか?

まだ始めて間もないかも知れないし、ひょっとするともう3年など長く勉強しているかも知れませんね。

 

さて、もし1年以上勉強しているのに、韓国語が上達していない、話せないのであれば、今回の記事で挙げる3つのパターンにはまっているかも知れません。

 

今回の記事は、以下に当てはまる人に読んで頂きたい記事です。

 

1年以上勉強をしているけど、話せるようになっていない

韓国語を本気で話せるようになりたいと思っている

話せるようになるための本質を知りたい

 

以上のような人にお役に立つ内容です。

 

 

 

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韓国語が話せるようにならないのはなんで?

1年以上勉強をしていて話せるようになっていない場合、その理由はひとつではなく複合的な場合もあります。

 

これは、韓国語を話せるようになることに限った話ではなく、韓国語学習全般に言えることですね。

 

韓国語の勉強をそれなりに継続しているのに、話せるようになっていない人がいると思います。

勉強を続けてしているのに、なんで???って思いますよね。

 

勉強を続けてする、努力をすること自体はとても素晴らしいことですし、価値のあることです。

誰もが簡単にできることではありません。

なので、勉強を始めて期間を問わず続けられていることはすごいことです!

 

ですが、だからと言って、継続して勉強さえすれば話せるようになるわけではありません。

 

 

次の項目では、今の勉強に関してチェックして欲しいポイント3つを挙げます。

 

 

話せるようになっていない人がチェックすべきこと

私がこれまで英語、韓国語を教えてきた経験から、また、周りの英語や韓国語学習者を見て来て話せるようにならず挫折した人はこれに当てはまっています。

言い換えると、話せるようにならない人がハマりがちなパターンです。

 

基本に穴がある

これは、世の中で何かしら習得しなければならないことすべてに共通する本質だと思います。

 

私は別の記事で何度か「守破離(しゅはり)」について触れています。

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つまり「守(基本)」ができていないのに、次の段階の「破(応用)」や「離(オリジナル)」は絶対にできません。

基本ができないで、応用やオリジナルをすることはできないわけです。

 

ところが、韓国語を話せるようになっていない人や韓国語の勉強に成果が出ていない人はこの基本ができていないんです。

 

いつもお話している通りですが、「できる」と「知っている・勉強した」は全くの別物です。

 

厳しいようですが、どんなに簡単な文で、知っていても自分がそれをきちんと言葉として発することができないのであれば、既習であっても基本ができていないということなんです。

 

あとは、基本の勉強を全くせずに、自分の好きなことで勉強するのも完全NGです。

これは「守」を全くやらず、「破」もすっ飛ばして「離」をやっちゃってる感じです。

例えば、歌詞を訳す、ドラマや映画をひたすら見て韓国語を勉強するなどですね。

 

これらは、趣味で楽しみとしてする分には構いません。

ですが、基本がないのにこれらを使って話せるようになる勉強をしても効果はまずありません。

 

 

インプットに偏り過ぎ

これも何度もお伝えしている通りです。

単語や文法をどれだけ知っていても、それで話せるわけではありません。

話せるようになりたいのであれば、いくら手を動かして書いても口を動かしていないので話す練習にはなりません。

 

料理で例えるなら、材料(単語)とレシピ(文法)はたくさんあるけど、料理(話す練習)は一切していない、ということと同じです。

おいしい料理を作れるようになりたいと思っているのに、料理を作らないのでは一向にそれを作れるようにはなりませんよね?

 

インプットをしたらインプットの2倍以上はアウトプットが必要です。

 

 

勉強(練習)量が足りない

韓国語習得をするためには、毎日継続してコツコツと勉強をする必要があります。

そして、毎回にかける勉強(練習)量もそれなりに必要になります。

習いに行っている人もいるかと思いますが、レッスンだけでできるようになるのは無理です。

 

独学にしろ習いに行っているにしろ、語学習得は自分でどれだけ勉強(練習)をしているかが習得できるかどうかのポイントになります。

 

1日5分とか、すき間時間にとか、気が向いたらやる、こういった勉強では何年やっても話せるようになる日は来ないと思ってください。

 

つまり、継続している期間自体は年単位であっても実質の勉強(練習)時間が少なければそれは勉強(練習)量が足りないということです。

 

個人差があるので一概には言えませんが、私の場合、音読練習であれば毎日、勉強した項目のすべての文を少なくとも20回ずつはしていました。

 

 

まとめ:基本の定着から正しい方法でしっかり勉強する

ここまで、話せるようにならない人がハマりがちなパターンについて3つ見て来ました。

 

韓国語を含め語学習得では、基本をしっかりとできるようになり、正しい勉強法で勉強(練習)量をしっかりと確保して取り組むことが必要です。

 

ひとつお伝えしたいことは、楽してすぐに簡単に話せるようになるテクニックや裏技のようなものがあるわけではありません。

 

ついでに、ここでちょっと注意喚起をしたいと思います。

上の3つを無視してできるようになるようなことを言っている教材や講座は、詐欺とまでは言いませんが怪しいと疑って下さい。

 

甘い言葉をウリにしているようなものは何であれ、楽してすぐに簡単に話せるようになりたい学習者の心理を利用しているだけです。

 

あなたは次のようなキャッチフレーズを聞いて信用しますか?

 

1日5分スマホをかまうだけで、100万円稼げます!

イチローの動画を見るだけで、メジャーリーグの選手になれます!

 

普通の感覚の人なら、見た瞬間怪し過ぎる、バカげていると思うはずです。

 

ところが、なぜか韓国語や英語など語学習得になると、このレベルのうさん臭い話を鵜呑みにしてしまう人が多くいるんです。

 

聞き流すだけで話せるようになる

1日たった5分やるだけでペラペラになれる

3カ月でネイティブレベルになれる

 

こういうものは、英語と韓国語を習得した私から言わせれば、上の100万稼げる、メジャーリーグ選手になれるレベルのうさん臭さです。

 

100%ないです!

 

韓国語を話せるようになるかどうかは、自分次第です!

韓国語をきちんと話せるようになりたいのであれば、楽してできる方法や教材、講座を探すのではなく、ちゃんと勉強をしていきましょう!

 

 

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