【間違いやすい韓国語】 「~したいと思って/考えています」は直訳しちゃダメ!
안녕하세요!
韓国語と日本語は語順や助詞の使い方など似ていますよね。
ですが、すべて日本語と同じ様に文を作れるわけではありません。
日本人の韓国語学習者で多い間違いのひとつに「~したいと思って/考えています」があります。
今回はこれについて見ていきたいと思います。
「~したいと思って/考えています」を直訳すると・・・
日本人は「私は来年ソウルで韓国語を勉強したいと思って/考えています」のように「~したいと思って/考えています」を割と使うのではないでしょうか?
これを、そのまま置き換え式に韓国語にしてみると以下のようになりますね。
저는 내년에 서울에서 한국어를 공부하고 싶다고 생각해요.
私は 来年 ソウルで 韓国語を 勉強したいと 思っています
ですが、この文はとても不自然な文です。
では、どういう文にすれば良いでしょうか?
「~したいと思って/考えています」の韓国語での自然な表現
上で書いた通り、「~したいと思って/考えています」をそのまま置き換え式に韓国語にしてしまうと不自然な文になります。
これを自然な表現で表すには次のようにすればOKです。
저는 내년에 서울에서 한국어를 공부하고 싶어요.
この文は、「私は来年ソウルで韓国語を勉強したいです」ですね。
~하고 싶다には既に「~したいと思う」までの意味を含んでいるので、생각하다をまたつける必要はありません。
この間違いは、日本語母語話者特有の間違いだそうです。
間違ってしまう理由は、日本語と韓国語が似ていて多くのものは置き換え式でできてしまうからですね。
まとめ:自然な韓国語は例文からしっかり学ぶ
今回のように、韓国語と日本語が似ているがために間違ってしまう例が他にもあります。
こうした間違いをしないためには、いつもお伝えしている通り、まずは韓国語の例文を真似してできるようになることでしっかり学ぶことですね。
韓国語のくせというか特徴のようなものを良く分からず、すぐに自分の言いたい事を元に韓国語を作ろうとするとこういった間違いをしやすくなります。
まずは、しっかりと例文から学ぶようにしましょう。
そして、例文を通して韓国語と日本語の違いに気づいたり、話したり書いて間違っていたら直してもらうと自然な韓国語が身についてきます。
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