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韓国語をひとりで話せるようになれる考え方や学習法をお届けします

韓国語を話せるようにならない原因は?3つの話せるようになるために必要なこと

안녕하세요!

今では多くの人が韓国語を勉強していると思います。

また、英語もかなり多くの人が勉強しているのではないでしょうか。

 

さて、そういった英語や韓国語など外国語学習者のうち多くの人が持つ悩みがこれですよね。

 

勉強しているのに話せるようにならない…

 

日本人の外国語学習者に最も多い悩みと言っても過言ではないかも知れません。

話せるようにならない原因は、細かく見ると色々ある、また個人差があるのですが、大きく見ればこのふたつです。

 

インプット偏重

アウトプット不足

 

今回は、韓国語を話せるようにならない原因とその対処法についてみて行きます。

 

 

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インプット偏重とは?

インプット偏重とはどういう勉強かと言うと、知識を得ることに偏った勉強です。

これは、実は私たち日本人が得意としている勉強法でもあります。

 

つまり、学校でやった勉強法、言い換えると受験勉強スタイルの勉強です。

教科書に書いてある内容をノートに書くなりしてひたすら覚えていく勉強ですね。

とにかく何でも多く覚えようとしてする勉強です。

 

韓国語の勉強であれば、ひたすら単語や文法をたくさん覚える、発音規則を覚えるなどのことを指します。

 

 

アウトプット不足とは?

アウトプットとは、インプットで得た知識を自分で使うことです。

韓国語学習で言えば、話したり書いたりすることがそれにあたります。

 

インプットとアウトプットはちょうど逆の関係なので、インプット偏重であればアウトプット不足ということになります。

 

 

インプットとアウトプット両方が必要

韓国語でも英語でも外国語を話せるようになるにはインプットとアウトプットの両方が必要です。

 

インプットとアウトプットの黄金比は3:7と言われています。

精神科医樺沢紫苑先生もブログでアウトプットの重要性を話しています。

kabasawa3.com

 

他の記事でも既に触れていますが、まずは単語や文法の知識を得るインプットは必要です。

ですが、これだけでは足りないです。

これは韓国語を始め外国語習得に限らず多くのことに共通しています。

 

例えば、自転車を乗れるようになった時のことを思い出してみてください。

自転車を乗れるようになるためには乗る練習をたくさんしたと思います。

まずは乗る練習をする前に、親など大人から乗り方を教えてもらったかも知れません。

教えてもらって乗れるようになるための知識を得ることがインプットです。

 

でも、乗り方だけ教わって乗る練習を一度もせずに乗れるようになった人はいないはずです。

乗れるようになるために実際に自転車に乗って練習することがアウトプットです。

 

いくら上手な自転車の乗り方やすぐに乗れる方法など知識を得たところで、してみないことには意味がないし乗れるようにもなりません。

だから、実際に自分でやってみるアウトプットが重要なんです。

 

 

韓国語の勉強でアウトプットをするには?

アウトプットの重要性は分かったけど、じゃあ韓国語の勉強でどうやってすればいいのか?

こういう疑問を持つ人がいると思うので、それについても触れておきます。

 

発音の規則を覚えたら自分で実際できるかやってみる

韓国語は連音化や綴りと発音が一致しない発音変化があります。

多くの人はこの規則を一生懸命覚えることをしていると思います。

そこで終わってしまうとインプットだけになります。

 

そこで、実際に自分が発音してみること(アウトプット)で規則が理解できているかを確認してみてください。

この時、完璧な発音を目指す必要はありません。

と言うより、厳密に言うとできません💦ので、全く違っていなければOKとしてください。

 

文法を学んだら自分で使ってみる

文法もやはりそれだけ覚えてもインプットしただけです。

インプットをしたら、その文法規則を使って自分が単語を使えるか(活用)やってみてください。

これをしないと、数学で言えば、公式は丸暗記で覚えたけど実際に使って問題を解けないのと同じことです。

 

初めは、応用したりオリジナルではなく規則通り真似るで良いので実際にやってみることが大事です。

 

単語を自分で使ってみる

単語のつづりと意味だけ覚えるのはインプットです。

インプットしたら、上で触れたように自分で活用できるか、話したり書いたりで使ってみてください。

 

単語をなぜ覚えるのか?と言えば、使うためのはずです。

であれば、アウトプットして使えなければそもそも単語を覚える意味もないことになりますよね・・・

 

聞くだけではなく自分でも読んでみる

多くの教材、また各種コンテンツで聞き取りの練習は簡単にすることができます。

聞くだけだとインプットなので、聞いたら自分で声に出して読んでみることをしてみてください。

 

 

フィードバックも必要

インプットとアウトプットをすることが重要であるとここまでお話してきました。

もうひとつ大事なことがあります。

 

それはフィードバックです。

フィードバックとは、自分がやってみたことに対し見直しをすることです。

 

きちんと理解していたことは?できたことは?

分かったつもりになっていたことはなかったか?

やってみたら(うまく)できなかったことは?

 

これらのことを自分で見直す、または習っているのであれば先生から意見を貰って下さい。

ただ作業的に、インプットとアウトプットが必要だからやった、だと成長がありません。

 

改善すべきことが必ず出てくるはずなので、そこを改善することが重要です。

インプット→アウトプット→フィードバック

この3つをセットでやることが大事です。

 

 

まとめ:インプット→アウトプット→フィードバック

韓国語を話せるようになるためには知識偏重、インプットだけの勉強にならないようにしましょう。

見方を変えると、話せないのは必ずしも知識不足なわけではないです。

既に持っているものをしっかりアウトプットすればそれだけで話せるようになる可能性も十分にあります!