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韓国語をひとりで話せるようになれる考え方や学習法をお届けします

韓国語は習いに行けば話せるようになるのか?

안녕하세요!

 

K-POPや韓国ドラマ、韓国人の友達がいるなどの影響で韓国語を話せるようになりたいと韓国語の勉強を始める人も多くいるかと思います。

 

そういった人の中には、韓国語スクールに習いに行ったりオンライン講座を受講したり独学ではなく何かしらの方法で習っている人、もしくは習うことを検討している人もいるかと思います。

 

ところで、韓国語に限らずですが、何語であれその言語を勉強している人の多くが話せるようになりたいと思って勉強していることがほとんどです。

 

そして、そのために習いに行くと思うのですが、習いに行っている人がみんな話せるようになっているのか・・・?

 

これは、習いに行ったことがある人であればその答えが分かると思います。

 

今回の記事では、韓国語は習いに行けば話せるようになるのか?について書いていきます。

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習いに行って話せるようになるわけではない

まず、結論を言ってしまいますが、習いに行けば話せるようになるわけではないですね。

 

言い方を変えると、話せるようになる人もいれば、話せるようにならない人もいるということです。

 

つまり、習いに行きさえすれば話せるようになると思って習うと期待とは外れると思った方が良いです。

 

誤解がないようにして欲しいのですが、習いに行くことに意味がないとか悪いということではありませんし、独学の方が良いということでもありません。

 

習いにいくかどうかは個人の選択で、目的、能力、希望などによるので良い悪いと一概に言うことはできません。

 

では、習いに行っても話せないことがあるのはなんでなのか?

その理由は以下の通りです。

 

レッスン(コース)の目的と自分の目的が合っていない

韓国語レッスンをしているスクールや講座は多数あり、それぞれがいろいろなコースを持っている場合もあると思います。

 

それで、受講しているレッスンが会話上達を目的としているコースではなければ、会話力をつけるために設計されたカリキュラムではありません。

そのため、そのコースを受講することで会話力がつくわけではないですね。

 

一般的に開講されている韓国語レッスンは、テキストなど教材の内容を先生が説明してくれるようなレッスンだと思います。

こういったレッスンであれば、学ぶことは単語や文法がメインです。

そして、レッスンの目的はテキストの学習内容を理解して知識を得ることです。

 

もちろんレッスンの中で、会話の練習のようなことも含まれているとは思いますが、そこに集中しているわけではなく、あくまでも学習内容の一部です。

 

そのため、自分の会話ができるようになりたいという目的と受講しているレッスン(コース)の目的が合っていないので、狙った通りの結果が出づらいです。

 

 

レッスンだけでは話せるようにはならない

では、受講しているレッスン(コース)が会話目的だった場合はどうかということです。

この場合であれば、会話力をつけることに強化したカリキュラムでレッスンをすると思いますので、通常のレッスン(コース)より話す機会は多いと思います。

 

ですが、ここでひとつ注意したいのが、会話ができるようになるには相当量の練習が必要だということです。

 

1回あたりの時間やどの程度の頻度でレッスンを取るかは人により違うとは思います。

ですが、レッスンの時間だけで話せるようになることは、練習量が大幅に足りないためかなり難しいと思います。

 

これは、ピアノやスポーツなど他の習い事で考えてみると分かりやすいと思います。

先生や監督から教わっているその時だけですぐにできるようになることはないですよね?

 

家に帰って自分でピアノを何度も弾いたり、自主練習をそれなりの量こなすことによってできるようになるわけですが、会話もこれと同じです。

 

 

ある程度の知識習得をしていないと話せない

次は、会話上達を目的にオンラインで会話やレッスンを受ける場合です。

 

この場合ですが、まずは話すために必要なある程度の知識習得をしていないと、いくら会話上達を目的のレッスンを受けても話せないですね。

 

極端な例ですが、ハングルも全く分からない状態で会話をしたいからといきなり会話を習っても話すことはできないです。

 

話せるようになるためには、まずは必要最低限の単語や文法を勉強して知識習得をしておく必要があります。

 

それがないと、会話目的のレッスンと言っても結局は知識習得をするレッスンになるか、先生の言っていることをただ繰り返すような会話と言えるか微妙なレッスンになってしまうと思います。

 

そのため、話せるようになりたいからといきなり会話目的のレッスンを受けるのはNGです。

 

 

話せるようになるかならないかは練習しているかどうか

韓国語を話せるようになるために重要なことは、必要な量の練習を正しく継続的にしているかどうかです。

 

ここが重要なのであって、習っているかいないかは話せるようになるかどうかにあまり関係がありません。

 

習いに行くことは韓国語を学ぶための手段のひとつであって、話せるようになること自体に必ずしも必要なわけではないです。

 

これは、習いに行っても話せるようにならなかった人がいる反面、独学でも話せるようになっている人がいることからも分かります。

 

ですが、話せるようになるために必要な知識習得を独学でするのが難しいからといった理由で習いに行くのであれば、話すことに間接的に必要だとは思います。

 

また、自分で練習をして口からひとまず韓国語が出てくる、間違いながらでもたどたどしくてもひとまず話せるという段階であれば会話上達を目的としたレッスンを受けることは効果的だと思います。

 

 

まとめ:韓国語は習いに行けば話せるようになるわけでは必ずしもない

韓国語は習いに行けば話せるようになるのか?の答えは、習いに行けば話せるようになるわけでは必ずしもないです。

 

上で書いた通りですが、習っているか習っていないかが話せるようになるかの決め手になるわけではなく、自分でいかに練習しているかどうかです。

 

これから韓国語を始める人、もしくは始めたばかりの人はまずは初級レベルの単語と文法をしっかりと勉強してください。

 

そして、それを使えるようになるために練習して「わかる」ではなく「できる」ようになってください。

 

初級レベルの単語と文法を既に学習済みで、理解ができているけど話せない人は練習だけに集中してください。

 

いろいろなことや複雑なことをしたり新しいことを学ぶ必要はないです。

既に持っている知識を練習して使えるようになれば必ず話せるようになります。

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