韓国語を勉強しても忘れる原因と忘れない方法
안녕하세요.
あなたは韓国語の勉強をしていて次のようなことがありませんか?
一生懸命に覚えた単語なのに忘れてしまっている
復習すると学んだことを覚えていない
使おうとすると単語や文法がすぐに出てこない
これらは韓国語に限った話ではなく、日常生活の中でもあるのではないでしょうか。
あなたは韓国語の勉強をする中で、単語ひとつ覚えるにもそれなりの時間と労力を掛けてしていると思います。
時間と労力を掛けてせっかく覚えた単語や学習内容を忘れてしまっては、そこに掛けた時間と労力が勿体ないですよね。
覚えたのになぜ忘れてしまうのか?
どうすれば忘れないのか?
今回の記事では、韓国語を勉強しても忘れる原因と忘れない方法について書いていきます。
勉強しても忘れる原因
まずは、一生懸命に勉強して覚えても忘れてしまう原因は次の通りです。
覚えても使っていない
あなたは、韓国語の単語や文法など新しく学ぶことを知識として取り入れ、覚えるために多くの時間と労力を掛けていると思います。
ですが、どれだけ覚えても使っていなければ忘れてしまいます。
逆説的な話になりますが、あなたは日常的に毎日やっていることを忘れてしまう、やり方が分からなくなるということはありますか?
例えば毎日やっている仕事、良く作る料理の作り方、もっと身近な例を出せば歯磨きの仕方を忘れることは恐らくないはずです。
それはなぜか?
いつもやっていて既に習慣化されてしまって忘れようにも忘れられないからですよね。
だから逆に、覚えても使わない、やらなければ忘れてしまうということです。
頭だけで理解しようとしている
勉強したことを、頭で知識としてだけ理解ようとすると忘れます。
知識だけで理解しようとすると、初めて学ぶものであっても知らない状態から勉強してその時に分かったと思えば、そこでその内容の勉強は終わり、次の学習事項に進むとなることが多いはずです。
ですが、そのようにして学んだことを本当に覚えているでしょうか?
恐らく、一度勉強して直ぐに全部覚えられることはないはずです。
でも、学習内容をしっかりと覚えるという目的のために、同じ学習内容を1週間繰り返して勉強しているという人はほぼいないはずです。
勉強して分かったと思って先に進んでしまえば一度きりの勉強になるので、前の項目で触れたように、「習慣化されてしまって忘れようにも忘れられない」にはなりにくいです。
そのため、勉強して覚えたと思っていたけど覚えていない、忘れてしまったになりやすいですね。
復習を覚え直す目的でしている
ある程度勉強をして復習することがあると思います。
そして、復習をしてみると、学んだことを忘れてしまっているとか覚えていないということはあるあるではないでしょうか💦
ですが、その復習をまた覚える目的で、頭だけで理解しようとすると既に書いた通りまた忘れます。
学んだことを忘れていしまい復習する、復習してもまたある程度時間が過ぎると忘れてしまっている、そしてまた復習するだと忘れては復習するの堂々巡りになってムダな勉強になってしまいます。
勉強しても忘れない方法
では、勉強したことを忘れないようにするにはどうすれば良いのか?
これはもうこれまでの項目の中で答えが出ているのですが、ここで改めて書きます。
勉強しても忘れないようにするには、頭だけで理解しようとするのではなく体得することです。
つまり、学んだことを体を使って自分で実際にやってみて、体感で覚えるということです。
この記事の最初の方で挙げた例で当てはめてみると、
同じ仕事を毎日やっていれば段々覚えます
良く作っている料理はレシピを見なくても作れるようになります
これらはまずは習うなり学ぶことで知識として頭で理解して、その後実際に体を使ってやることを繰り返して体得していますよね。
しかも、私たちが何かを覚える時は、覚えなきゃと気合や根性で覚えようとしてしまいますが、思っているようには覚えられないものです。
ですが、繰り返すことをすれば覚えようとしなくても段々と体が覚えていきます。
まとめ:韓国語は頭と体を使って覚える
韓国語を覚えることに限らずですが、大人は頭を使って知識だけで覚えようとしてしまいます。
ですが、覚える方法の原点は、子供の頃に学校で当たり前のようにしていた方法だと私は思います。
漢字ドリルや計算ドリルを何度も繰り返しやったり、九九を何度も唱えて覚えるような方法は確かに時間も手間も掛かります。
ですが、繰り返すことで、覚えようとしなくてもやっていれば体が自然に覚えてくれます。
そして、忘れては覚えるの繰り返しで覚えられないよりも、その時は多少時間と手間はかかっても体得してしまう方が結局のところ早く定着もします。
くり返して体得してしまえば、自転車に乗れることと同じで、毎日のように使わなくてもゼロに戻ることはありません。
あなたがしている勉強は繰り返して体得する要素はありますか?
ぜひ見直してみて下さい。