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韓国語をひとりで話せるようになれる考え方や学習法をお届けします

勉強しても話せるようにならなかった私がなぜ英語と韓国語を話せるようになったのか?

안녕하세요.

 

韓国語学習に限らずですが、一生懸命にやっているのになかなか成果に繋がらない、思うようにいかないということがあるのではないでしょうか。

 

私自身も今でこそ英語と韓国語を仕事やプライベートで活かすことができるようになっています。

 

ですが、20数年前に英語習得で何をやっても成果が出ず、オーストラリアで自分の英語が使い物にならない現実を突きつけられ、堕ちるところまで堕ちた苦い経験があります。

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日本で韓国語を勉強しているあなたは、韓国語が必要な環境ではないため、私と同じような経験をすることは恐らくないはずです。

 

本当に苦い経験で辛い思いをしました。

 

ですが、私はこの堕ちるところまで堕ちた経験があったからこそ今があるとも思っています。

 

そんなどん底まで堕ちた状態から1カ月ほどでV字回復し、英語そして韓国語を話せるようになれたのはなぜなのか?

 

話せるようになるノウハウを見つけたから?

オススメのテキストを使ったから?

教えるのがうまい先生に習ったから?

 

これ全部違います。

 

その答えは、上の記事の中でも書いていますが、YouTubeを見ていたら、まさにこの通りと思う動画があったのでシェアしたいと思います。

 

 

20数年前に英語で人生最大の挫折感を味わった私もこの気づきがあり、そしてこの動画の内容を実践したからこそ今があると思っています。

 

もしあなたが今、韓国語の勉強を一生懸命に自分なりに頑張っているのに成果が出ていない、思うようにいかないと悩んでいるのであればこの動画を一度見てみてください。

 

動画自体は韓国語学習に関するものではないのですが、韓国語学習にも当てはまる本質的な内容です。

 

予めお伝えしておきますが、多少手厳しい内容だと感じるかも知れません

ですが、それでもヒントが欲しいと思うのであれば必ず参考になると思います。

 

少し長い動画ですが、初めから見ることをお勧めします。

 

ですが、ピンポイントで結論を知りたい場合は26:22あたりから見てみてください。

但し、前置きを理解していない状態で見ると一部話が良く分からない、更に手厳しい話だと感じる可能性があるので、そこだけは承知の上で見て下さいね(^_-)-☆

 

この動画の中で話されていることを実践できれば今とは違う未来が見えてくるはずです。

 

私自身も今となれば、あの頃の悩みは一体何だったんだろう?と思うくらい全く違う現実になりました。

 

あなたの気づきになれば幸いです。

韓国語を話せるようになるための「捨てる勇気」

안녕하세요.

 

韓国語を話せるようになりたい!とあなたは韓国語の勉強を一生懸命にしていると思います。

 

単語やフレーズをたくさん暗記したり、漢字語や発音規則の勉強をしたり、文法も新しいものをどんどん学び、初級から中級に進みという具合に韓国語学習を進めていると思います。

 

具体的にどんな教材を使い、どんな種類の勉強を、どんな風にしているかどうかは人により違うと思いますが、ここでひとつ質問です。

 

今までいろいろしてきたそれらの勉強で韓国語を話せるようになりましたか?

 

もし、自分が求めている会話力がついているのであれば、それはあなたの目的に合った適切な勉強法で適切な量をこなしているから成果に繋がっていると思います。

 

ですが、

 

一生懸命覚えているのに会話力に繋がっていない

いろいろと勉強しているのに話せるようになっていない

おすすめの勉強法やテキストを試してみたけど話せるようになっていない

勉強をきちんとして数年経つのに話せるようになっていない

 

こういった状況なのであれば、その原因は、あれこれやり過ぎて、やることを絞れていないことが考えられます。

 

今回は韓国語を話せるようになるための「捨てる勇気」ということで、している勉強を成果に繋げるために必要な考え方について書いていきます。

 

なお、会話ができるようになりたい人に参考にしてもらいたいため、事例は会話で挙げますが、韓国語習得全般に当てはまる重要な考え方です。

 

 

 

 

「知識量=会話力」ではない

まず、大前提としてこれを理解していないと、韓国語学習の方向性が間違った方向に行ってしまいます。

 

韓国語を話せるようになるためには知識は必要です。

基本的には単語力と文法力ですが、これらの知識が多いことが会話力に繋がるわけではありません。

 

ですが、学生時代の受験勉強の感覚や価値観で勉強をしていると、どうしても知識偏重の勉強になってしまいます。

 

ここでひとつ例を挙げます。

外科医のA先生とB先生がいたとします。

 

A先生は、手術に関する知識は知らないものがないというくらいあらゆる知識があります。

ですが、実際に手術をするのは年に1回です。

 

一方でB先生は手術に関する知識はA先生の知識量に比べれば劣りますが、外科医として手術をするために必要な知識はちゃんとあります。

そして、年に50回手術をしています。

 

このふたりの先生の手術の技術はどちらが上でしょうか?

素人でもB先生の方が上だと分かりますよね。

 

韓国語会話もこれと同じことが言えます。

どれだけ単語や文法の知識を増やしても、日頃から話すための練習をしたり、実際に話す経験をしていなければ会話はできるようにはならないんですね。

 

そして、会話では、単語や文法は難しいものを知らなくても必要最低限の知識があればすることは可能です。

 

どれだけ勉強をして知識として知っていたり、うまく話せる方法などノウハウを知っていても初めから話せるわけではないです。

 

実際に会話の練習や実践をする中で新しい学びを得て、それを活かしていくからこそ会話力は伸びていくんです。

 

重要なのは知識量が多いことではなく、日頃から練習を繰り返し知識を使いこなせるようになって自分で必要な時に使えるかどうかです。

 

 

自分の目的を達成するために必要な勉強と練習だけに絞る

先の項目で「知識量=会話力」ではないことを書きました。

とは言え、知識習得をしないで韓国語を話せるようになることはありません。

そのため、知識を得ることは必ずするわけですが、あれこれと手を出して増やすのではなく本当に必要なものに絞り込むということです。

 

一旦、自分の目的に関係ない勉強はすべて無駄というくらい思い切った考え方をしないとなかなか絞り込むことができず、あれこれとやることを増やしてしまいます。

 

例えば、あなたにとっての韓国語学習の目的は会話ができるようになることで、今、知識習得としては中級レベルの内容を勉強しているとします。

 

でも、会話となると初級レベルの知識を使いこなして話せるようになっていないのであれば、やることは中級レベルの知識習得ではないです。

 

既に学んだ初級レベルの知識を使いこなし話せるようになるための練習を繰り返し自分でやることにだけ絞りこめば、初級レベルの会話力はつきます。

 

そして、更に範囲を絞り込めばより早く成果が出ます。

例えば、ひとまず旅行会話だけできるようになることに絞れば、やる事が減るのでそこに時間と労力を集中して使えるため更に効率が良くなります。

 

単語にしろ文法(表現)にしろ、旅行で使うものだけに絞り込めば初級レベルの単語と文法で十分に対応できるため、特殊な会話ではない限り新しく単語や文法を覚える必要もありません。

 

擬音語・擬態語・ことわざのようなものは旅行会話ではまず使うことはないのでやる必要はありません。

他にも、漢字語を覚えるとか発音の勉強を別でする必要もありません。

これらの勉強は、上記の思い切った考え方でいけば、旅行会話とは関係のない無駄な勉強です。

 

あれもこれもと掛け持ちでやったり今の自分に必要がないことまでやると時間と労力が分散されてしまいどれも半端になります。

 

そうではなくやることを減らして集中して取り組み早く成果を出す→次の目標も絞って設定して実践して早く成果を出すのようにやる方が全体としても成果が出ます。

 

 

増やすものは必要なものだけ

私たちは学校教育の中で、とにかくたくさん覚えるとか難しいことを学ぶことが大事だという受験勉強の価値観を植え付けられています。

 

そして、韓国語のテキストや学習コンテンツ、情報が溢れていますが、これらの多くの情報に惑わされてしまい、自分に本当に必要なものを自分で理解できないまま取り入れてしまっていることはないでしょうか。

 

テキストや参考書であれば、似たようなものが今後も次々と出て来ます。

これは出版社は本を売ることが目的なので、既にもうたくさんあってもどんどん出してきます。

 

あなたも同じようなテキストを何冊も買って手を付けていないということはないですか?

 

その他、学習コンテンツや情報などもYouTubeやブログなどで数多く出ていますが、それらもあれもこれも良さそうとやり始めたらキリがなくなります。

 

このような学校教育で刷り込まれた価値観のままする勉強と多くの情報に振り回されてしまうことによって、やる事を絞り切れていないことが使える韓国語力がつかない原因です。

 

今は韓国語の学習環境が昔に比べるととても充実して勉強をしやすくなった反面、選択肢や情報の過多で自分に必要なものが何なのかが分からず迷走してしまうことがデメリットでもあります。

 

私が英語と韓国語を習得して分かったことは、どれだけ情報や教材が溢れていても自分が必要なもの以外は要らないということと、数が多ければできるようになるわけではないということです。

 

もし情報や教材が多いことができるようになるための決め手になるのであれば、私も含め20年以上も前など今と比べて教材も情報も圧倒的に少なかった時に学んでいた人は韓国語を習得できていないはずです。

 

 

まとめ:必要なものだけに絞る=要らないものは捨てる

ここまで、韓国語を話せるようになるためには、今の自分に必要のないものは思い切って捨てて、本当に必要なことに集中して取り組むことが重要であることを書いて来ました。

 

本当に必要なことに絞り込むために必要なことは、自分が何のために韓国語を勉強していてどうなりたいのかをしっかりと把握することです。

 

そして、そこに行く着くためにまず何からすれば良いのかを見つけてそれをなるべく絞りこんで集中して取り組み、早く成果を出すことを繰り返すことです。

 

韓国語を話せるようになるために「捨てる勇気」を持って韓国語の勉強に取り組んでみて下さい。

韓国語習得できるかどうかは能力やセンスの問題?

안녕하세요.

 

韓国語に限らず英語など他の外国語でも、流暢に話せるなど習得ができる人となかなかできるようにならない人がいます。

 

そして、それらの外国語を流暢に話せる人を見て

 

「あの人は英語のセンスがあるんだよね」

 

とか

 

「能力が高いから話せるようになるんだよね」

 

といったことを人が言ったりしているのを聞いたことがないでしょうか?

もしくはあなた自身もそのように考えていないでしょうか?

 

今回の記事では、韓国語習得できるかどうかは能力やセンスの問題?ということについて書いていきます。

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能力やセンスが問われるのは相当ハイレベルになった後

まず結論です。

韓国語習得できるかどうかは能力やセンスの問題なのか?に対する回答は、能力やセンスがまったく関係ないわけではないと思います。

 

ですが、能力やセンスが問われるのは、できるようになった後、かなりハイレベルになれるかどうかという段階でです。

つまり、「できない」から「できる」になり、その先のある一定水準のレベルになる程度であれば能力やセンスは関係ないです。

 

テニスができるようになることを例に挙げて説明します。

 

テニスを全くできない人がテニスをできるようになることは可能ですよね。

ボールをラケットに当てて打ち返すところから、ひとまず試合形式で実践できるくらいになることは正しい練習をしっかりとすれば可能でしょう。

 

ですが、テニスをできるようになった人が全員プロのテニス選手になれるでしょうか?

 

同じように一生懸命に練習して一人はプロになれたけど、もう一人はなれなかったというのは普通にあります。

 

このように、練習ではどうにもならないレベルになって初めて能力だとかセンスという話が出てくると私は思います。

 

韓国語に話を戻すと、日常会話をある程度話せるようになるとか会話をする上で通じる発音をできるようになることは練習をすればできるようになります。

 

ですが、韓国人と間違われるような表現力や発音力をつけられるかというレベルとなるとやり方や練習量だけでは解決ができないです。

そこには、その人が持っている言葉の使い方のセンスや発音を正確に再現できる能力が問われてきます。

 

あなたがこういったレベルを目標に韓国語習得をするのであればセンスや能力が問われます。

そして、あなたが求めるレベルになれるかはあなたの能力とセンス次第です。

 

ですが、そこを目標にしないのであれば能力やセンスがなくても習得はできると思ってOKです。

 

 

一定水準の韓国語能力をつけるために必要なこと

能力やセンスが問われない一定水準の韓国語能力をつける場合に必要なことは、習得するために必要な次の3つを整えることです。

 

勉強を諦めずに継続できる思考パターン(マインドセット)

これはもう過去の記事でも何度もお伝えしている通りです。

韓国語習得に限った話ではなく、他の事でも結果を出すためにまず整えなければならないものがマインドセットです。

 

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韓国語学習をしているとうまくいかない、迷う、悩むことが必ず出て来ます。

そういった時にマインドセットがしっかりとしていれば感情のコントロールができ、解決策を見つけ出すことができ、挫折することもありません。

 

マインドセットをしっかり持っていないと、外の情報に目が向き、多くの情報に振り回され余計に混乱して迷走してしまいます。

 

私がこれまで英語、韓国語、他にも外国語学習をしてきましたが、習得できた最大の要因がこのマインドセットであり、何が一番大事かと訊かれれば間違いなくマインドセットだと答えます。

 

目的に合った効果的&効率的な正しい勉強法と練習法

どんな勉強をどのタイミングでどの程度すれば良いのかが分からないまま何となく勉強をすると余計な時間や手間が掛かります。

最悪の場合、時間と手間がかかっただけで成果が得られないということもあります。

 

勉強法や練習法というのは、大前提として学習目的(最終到達点)があり、まず自分の現状把握をし、最終到達点に到達するために必要なことを見つけ、それをクリアできる勉強法や練習法を取り入れます。

そのため、これらを把握していないのに先にオススメの勉強法などを探すのは順番が違います。

 

また、YouTubeやブログなどで色々な情報が出ていますが、それらの出ている情報のどれが正しいのかではなく、あなたの目的にあっているかどうかです。

 

例えば、走り高跳びと走り幅跳びはどちらも距離を競うことは同じですが、一方は高さ、もう一方は幅を競うので方向性が違います。

 

走り高跳びで結果を出したい人がいくら一生懸命に幅跳びの練習をしたところで結果には結びつかない可能性が高いですよね。

 

このように、いくら一生懸命にやるとか努力をしても、そもそも方向性の違うことをやっていては成果に繋がりません。

 

こういったムダなことをしないためにも、まず自分に目を向けて自分に必要なこと、すべきことは何なのかをしっかりと把握することです

 

そして、そこから具体的な行動目標を立てますが、そこが分からないのであれば既に結果を出している分かる人に聞けば解決します。

 

 

勉強を継続できる環境作り

韓国語習得は一朝一夕でできるようになるものではないことは、韓国語の勉強をしているあなたも実体験で分かっていると思います。

そのため、勉強を継続できることが韓国語習得を成功させる上でのカギになります。

 

自分の目標や目的を達成することを目的に勉強しているのであれば、基本的には毎日勉強を続け、やることが当たり前の状態にすることです。

言い換えると習慣にするということです。

 

とは言え、私たちは忙しい毎日を過ごしておりなかなか勉強の時間の確保をすることが難しいということはありますよね。

 

ですが、それを言って勉強をしなければいつまで経っても成果が出ません。

そのため、自分の一日のスケジュールを見直し勉強する時間を確保するようにしなければならないです。

 

勉強の時間を捻出する方法は人により違いますが、以下のような方法を考えることができると思います。

 

何となく見ているテレビ、ネット、YouTube、ドラマなどをやめる

仕事や家事を効率的に進めることで時間を作る

遊ぶ時間を勉強時間に充てる

朝早く起きる

 

私自身は、朝早く起きる、遊ぶ時間を勉強に充てる、何となく無駄に過ごしている時間を勉強に充てる、ということを英語や韓国語でしてきました。

 

韓国語習得に限らずですが、何かを得たいのであればまず先にそれを得るための代償を支払わなければならないです。

 

私達が何か商品を手に入れようと思ったら基本まずお金を支払いますが、それと本質的には同じ話です。

 

あなたが本気で韓国語を習得したいのであれば、韓国語学習の優先順位は高いはずなので、他のものを切って勉強時間を捻出できるはずです。

 

 

まとめ:能力やセンスではなく正しい考え方と勉強法、習慣化

ここまで、韓国語習得できるかどうかは能力やセンスの問題なのかをテーマに書いて来ました。

 

既に答えを書いた通り、相当ハイレベルにならない限り能力やセンスは関係ありません。

 

必要なのは、韓国語習得を成功させるためのマインドセットと正しい勉強法や練習法、そして習慣化です。

この3つが揃っていれば、誰でもある一定水準の韓国語習得はできます。

 

今回の記事を参考にしてみてください。

あなたの韓国語学習の目標は本当にあなたの目標ですか?

안녕하세요.

 

以前の記事で、韓国語学習で成果を出すためには、はっきりした目標を設定して目標達成まで続けることが大事であるという記事を書きました。

 

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ですが、はっきりとした目標を設定しているのに成果が出ていない人もひょっとしたらいるかも知れません。

 

また

 

勉強のやる気が出ない

勉強のモチベーションが維持できない

やろうと決めたことを継続できない

韓国語の勉強をやろうと思っても後回しにしてしまう

韓国語の勉強がしんどい、頑張ってやっている、やらなければと思ってやっている

韓国語の勉強を正直やりたくない

 

こういったことはないでしょうか?

 

実は、明確な目標を設定していたとしても、その目標があなたの目標でなければ成果が出ないんです。

 

「「あなたの目標」って自分の目標があるけど?」とあなたは思っているかも知れません。

ですが、本当にそうでしょうか?

 

今回の記事では、あなたの韓国語学習の目標は本当にあなたの目標ですか?ということで、あなたの目標とは何なのかそれがなぜ重要なのかについて書きます。

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あなたの目標とは?

まず、この記事の冒頭で書いたあなたの目標とは何なのかについてです。

文字通りですが、あなた自身の韓国語学習をする上での目標です。

 

こう聞くと、目標があるあなたであれば、ちゃんと目標はあるよ!と思いますよね。

ですが、そのあなたの目標が、実はあなたの目標ではないことがあるんです。

 

 

本当にあなた自身が望む目標を設定しているか?

韓国語学習の目標は人それぞれです。

何を目標に勉強をするかは、学校とは違い一律ではなく個々に違います。

 

例えば

 

ハングル検定の1級に合格したい

TOPIKで〇点取りたい

韓国語を韓国人のようにペラペラ話せるようになりたい

韓国ドラマを字幕なしで理解できるようになりたい

 

などなど他にもあると思います。

 

それで、これらの個々に違う目標ですが、あなたが決めた目標は本当にあなたが心から望む目標ですか?

 

言い方を換えると、

 

みんなやっているから(流行っているから)

友達や家族など周りの人が韓国語の勉強を始めたから

何か良さそうだから

 

このような、人や周りがどうしているかを見て決めるとか

 

 

ペラペラ話せるって韓国人みたいに話せることでしょ

韓国留学すると話せるようになる

 

このような世間で常識だと思われていることを基準に目標設定をしていないか?ということです。

 

 

なぜあなた自身が望む目標設定をすることが重要なのか?

みんなやっているとか一般常識に倣った他人基準の目標設定は、自分で決めたようで実は自分基準で自分の中から湧き上がってくるやりたいとかこうなりたいという目標ではありません。

このような目標だと目標達成が難しくなる傾向があります。

 

他人基準の目標でも、達成することによって報酬やご褒美がもらえるような場合やそれを達成しないことで自分が不利益を被る場合であれば達成ができます。

 

例えば、仕事で考えれば、自分がしたいと思う仕事でなくてもしなければ給料を貰えないとなれば嫌々ながらもしますよね。

 

ですが、韓国語学習は仕事とは違い、やることで何か報酬をもらえるわけでもないし、しないことで不利益を被ることもありません。

 

そのため、本当に自分がやりたい、こうなりたいという自分の中から湧き上がってくるものを目標に設定しないと長く続ける必要がある韓国語習得はそもそも続きません。

 

また、この記事の冒頭で触れたように、モチベーションが続かない、勉強を後回しにしてしまう、勉強がしんどい、勉強をやりたくないといったことになったり、ちょっとうまくいかないことがあると挫折してしまいます。

 

これもまた別の例ですが、自分が行きたくないのに親から無理矢理に塾に通わせられたり、家庭教師をつけられても勉強をやりたいとは思えないですよね。

 

そんな状態でやる勉強はしんどいですし、イヤなのに無理矢理自分を勉強に向かわせているので当然成果も出るはずがありません。

 

自分が本当に望んでいる目標を設定しないでしている韓国語学習はこの例と同じことです。

 

目標設定は、自分で決めていれば当然自分が望む目標だと思ってしまうと思います。

ですが、自分で決めている目標が、必ずしも自分が本当に心から望む目標とは言えないんです。

 

 

本当に自分が望む目標設定ができているのか確認する方法

では、自分が設定した目標が本当に自分が望む目標なのかをどうやって確認すれば良いのか?

 

その方法は、自分が設定している目標を深堀りしてみることです。

具体的には、なんで?と自分で自分に問いかけてみることです。

 

なんで?と問いかけてて返ってきた答えに対し更になんで?と問いかけることを5回繰り返して答えがちゃんと返ってくる、答えが他人基準のものでなければ、それはあなたの本音と思ってOKです。

 

ですが、以下のような答えの場合は本当に自分が望む目標ではない可能性があります。

 

※以下で事例を挙げますが、たまたま試験の事例が重なっただけで、試験を目標にすることが悪いという意味ではありません。話の趣旨を誤解しないようにしてください

 

事例1

TOPIKの6級に合格したい

↓ なんで?

みんな一番上まで合格を目指してやっているから

 

この場合は、自分でやりたいのではなく他人基準で目標設定をしていますね。

 

事例2

私の友人で韓国語講師をしていた方もずっとハングル検定の1級合格を目指していましたが、彼女はそれが自分が本当に望む目標ではないと気付き止めました。

彼女の場合は、コーチングを学んでセルフコーチングをしていく中で、「講師なら検定で最上級に合格していないといけない」のような一般常識、思い込みを基に目標設定していたことに気づいたそうです。

 

私も仕事でクライアントさんにコンサルティングをする時と、コーチングをする時があります。

 

コンサルティングの場合は、悩みに対しこちらがダイレクトに問題解決の方法をお伝えします。

 

ですが、コーチングの場合、上記のようにクライアントさんに質問をして深堀りをしていくことで、その方が本当に望んでいることに自分で気づくことが良くあります。

 

 

まとめ:成果を出すためには本当に自分が望む目標を設定する

ここまで目標設定は、他人基準や一般常識をベースにするのではなく、自分の中から湧き上がってくるやりたいとかこうなりたいという目標を設定することが重要であることを書いて来ました。

 

自分が本当に望む目標が設定されていれば、自分が手に入れたいと思う物であればどんな手段を使ってでも手にいれるように、実現に向けて進んでいくことができます。

 

冒頭で挙げた、勉強のやる気がでないなどのような状況にもしあなたが今なっているとしたら、その原因のひとつとして目標設定を一度見直してみてください。

韓国語を勉強しても忘れる原因と忘れない方法

안녕하세요.

 

あなたは韓国語の勉強をしていて次のようなことがありませんか?

 

一生懸命に覚えた単語なのに忘れてしまっている

復習すると学んだことを覚えていない

使おうとすると単語や文法がすぐに出てこない

 

これらは韓国語に限った話ではなく、日常生活の中でもあるのではないでしょうか。

 

あなたは韓国語の勉強をする中で、単語ひとつ覚えるにもそれなりの時間と労力を掛けてしていると思います。

 

時間と労力を掛けてせっかく覚えた単語や学習内容を忘れてしまっては、そこに掛けた時間と労力が勿体ないですよね。

 

覚えたのになぜ忘れてしまうのか?

どうすれば忘れないのか?

 

今回の記事では、韓国語を勉強しても忘れる原因と忘れない方法について書いていきます。

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勉強しても忘れる原因

まずは、一生懸命に勉強して覚えても忘れてしまう原因は次の通りです。

 

覚えても使っていない

あなたは、韓国語の単語や文法など新しく学ぶことを知識として取り入れ、覚えるために多くの時間と労力を掛けていると思います。

 

ですが、どれだけ覚えても使っていなければ忘れてしまいます。

 

逆説的な話になりますが、あなたは日常的に毎日やっていることを忘れてしまう、やり方が分からなくなるということはありますか?

 

例えば毎日やっている仕事、良く作る料理の作り方、もっと身近な例を出せば歯磨きの仕方を忘れることは恐らくないはずです。

 

それはなぜか?

いつもやっていて既に習慣化されてしまって忘れようにも忘れられないからですよね。

 

だから逆に、覚えても使わない、やらなければ忘れてしまうということです。

 

 

頭だけで理解しようとしている

勉強したことを、頭で知識としてだけ理解ようとすると忘れます。

 

知識だけで理解しようとすると、初めて学ぶものであっても知らない状態から勉強してその時に分かったと思えば、そこでその内容の勉強は終わり、次の学習事項に進むとなることが多いはずです。

 

ですが、そのようにして学んだことを本当に覚えているでしょうか?

 

恐らく、一度勉強して直ぐに全部覚えられることはないはずです。

でも、学習内容をしっかりと覚えるという目的のために、同じ学習内容を1週間繰り返して勉強しているという人はほぼいないはずです。

 

勉強して分かったと思って先に進んでしまえば一度きりの勉強になるので、前の項目で触れたように、「習慣化されてしまって忘れようにも忘れられない」にはなりにくいです。

 

そのため、勉強して覚えたと思っていたけど覚えていない、忘れてしまったになりやすいですね。

 

 

復習を覚え直す目的でしている

ある程度勉強をして復習することがあると思います。

そして、復習をしてみると、学んだことを忘れてしまっているとか覚えていないということはあるあるではないでしょうか💦

 

ですが、その復習をまた覚える目的で、頭だけで理解しようとすると既に書いた通りまた忘れます。

 

学んだことを忘れていしまい復習する、復習してもまたある程度時間が過ぎると忘れてしまっている、そしてまた復習するだと忘れては復習するの堂々巡りになってムダな勉強になってしまいます。

 

 

勉強しても忘れない方法

では、勉強したことを忘れないようにするにはどうすれば良いのか?

これはもうこれまでの項目の中で答えが出ているのですが、ここで改めて書きます。

 

勉強しても忘れないようにするには、頭だけで理解しようとするのではなく体得することです。

 

つまり、学んだことを体を使って自分で実際にやってみて、体感で覚えるということです。

 

この記事の最初の方で挙げた例で当てはめてみると、

 

同じ仕事を毎日やっていれば段々覚えます

良く作っている料理はレシピを見なくても作れるようになります

 

これらはまずは習うなり学ぶことで知識として頭で理解して、その後実際に体を使ってやることを繰り返して体得していますよね。

 

しかも、私たちが何かを覚える時は、覚えなきゃと気合や根性で覚えようとしてしまいますが、思っているようには覚えられないものです。

ですが、繰り返すことをすれば覚えようとしなくても段々と体が覚えていきます。

 

 

まとめ:韓国語は頭と体を使って覚える

韓国語を覚えることに限らずですが、大人は頭を使って知識だけで覚えようとしてしまいます。

 

ですが、覚える方法の原点は、子供の頃に学校で当たり前のようにしていた方法だと私は思います。

 

漢字ドリルや計算ドリルを何度も繰り返しやったり、九九を何度も唱えて覚えるような方法は確かに時間も手間も掛かります。

 

ですが、繰り返すことで、覚えようとしなくてもやっていれば体が自然に覚えてくれます。

 

そして、忘れては覚えるの繰り返しで覚えられないよりも、その時は多少時間と手間はかかっても体得してしまう方が結局のところ早く定着もします。

 

くり返して体得してしまえば、自転車に乗れることと同じで、毎日のように使わなくてもゼロに戻ることはありません。

 

あなたがしている勉強は繰り返して体得する要素はありますか?

 

ぜひ見直してみて下さい。

韓国語習得で成果を出すための「韓国語学習のABCD」

안녕하세요.

 

いきなりですが、あなたに質問です。

 

あなたの韓国語の勉強は、満足のいくもの、成長を感じられるもの、成果の出るものになっていますか?

 

あなたは何となく韓国語の勉強をしているのではなく、韓国語を学ぶ目的があると思います。

 

そして、その目的を達成しようと日々韓国語の勉強をしていると思います。

であれば、毎日の勉強を少しずつでも実りのあるものにしたいですよね。

 

ですが、実際はやっている割に成果が上がらない、思っているようにできるようにならないなど、何かしらの悩みを抱えながら勉強をしている人が多いのではないかと思います。

 

今回の記事では、韓国語習得で成果を出すための「韓国語学習のABCD」ということで、韓国語習得を成功させる上で根幹となる大事なマインドセットについて書きます。

 

実は、この記事のアイディアは、私が教育コンサルタントとしてクライアントの方にコンサルティングをした時に、その方から聞いたとても重要な話がもとになっています。

 

その話を韓国語習得に置き換えてお伝えしたいと思います。

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「韓国語学習のABCD」とは?

これは、冒頭でも触れた通り、元々は私が仕事のクライアントの方と話す中で聞いた大事な考え方を私なりに韓国語習得にアレンジしたものです。

 

クライアントの方が長年仕事をされてきた業界では、品質管理や安全管理を徹底するために「ABC」として標語になっているそうです。

 

その標語を守り実践することで、目的である品質向上や事故防止に繋がっているということです。

 

私はこの話を聞いた時に、これは語学習得にも共通する大事な考え方(マインドセット)だなと思い、私自身も実践しているか改めて振り返り、自分の勉強にも当てはめて実践しています。

 

前置きが長くなりましたが、私が韓国語習得にアレンジした、ABCに更にDを加えた韓国語習得で成果を出すための「韓国語学習のABCD」とは次の頭文字を取ったものです。

 

A 当たり前のことを

B 馬鹿にしないで(軽く見ないで)

C ちゃんと

D できるまでやる

 

です。

 

次の項目からは、ABCDが具体的にどういうことなのか書いていきます。

 

 

韓国語学習のABCD

ここからは、ABCDが韓国語習得ではどういうことなのかひとつずつ書いていきます。

 

A 当たり前のことを

韓国語を習得するために当たり前のこととしてやることです。

具体的には以下のような事です。

 

韓国語を使えるようになるためのベースとして単語や文法を学ぶ

何事もやる前にはまずベースとなる必要最低限の知識習得は必要です。

これをせずに会話をしようとしてもできないですし、ドラマなどどれだけ見ても理解することはできません。

 

 

できるようになるために練習する

毎回同じことを言いますが、学んだことをできるようになるためには必ず練習をする必要があります。

どれだけ多くのことを学んで知っても、練習をしないでできるようになることはありません。

 

 

体得するまで繰り返す

会話であれば、無意識に自分の口から韓国語が出てくるような状態になるには、何度も同じことを繰り返して練習し体得しなければなりません。

練習しているその時だけでとか数回の練習をしただけではその状態にはなりません。

 

 

勉強や練習を継続して習慣化する

韓国語に限らず技能習得するには、継続して習慣化し、やるのが当たり前の状態にします。

 

ダイエットでもそうですが、ちょっと痩せたからといってダイエットを止めてしまえばすぐにリバウンドしますよね。

 

韓国語習得もダイエットと同じです。

ちょっとできるようになったかなという程度で止めてしまえば、またできないに逆戻りします。

 

 

B 馬鹿にしないで(軽く見ないで)

私もそうですが、人間は誰でも慣れたことや簡単だと思うことを軽く見てしまいがちです。

 

ですが、もう分かるとか知っている、できると思うような一見すると簡単で基本的なことが一番大事だったりします。

 

スポーツでも、一流と言われる選手になっても、筋トレをするとか、野球であれば素振り練習をするとか、基本的な練習は欠かさず、むしろそこが一番大事と思って真剣に取り組んでいますよね。

 

基本がすべての土台であることは韓国語を始め外国語習得でも全く同じです。

 

 


C ちゃんと

ちゃんとのここでの意味は、完璧にという意味ではなく以下のようなことです。

 

目的に合った勉強や練習をする

勉強や練習は、基本的な段階では目的に関係なく共通していますが、その後は自分の目的にあったことをする必要があります。

 

例えば、話せるようになることが目的の勉強であれば、同じ単語の勉強でも試験用の単語集を使うのは目的がズレています。

 

試験で出てくる単語は、会話ではあまり必要ではないことも多いので、不必要な単語を覚えることに時間と労力をかけてしまうことになります。

 

ちなみに、個人的には単語集は使わなくて良いと思います。

 

また、韓国ドラマが好きだからドラマを見て勉強するといった、自分がやりたいことや好きなことで勉強することも基本的にはNGです。

 

自分が好きなことや楽しいことで学ぶことイコール効果的な勉強法や練習法では必ずしもありません。

 

例を挙げると、過去の記事でも詳しく書いていますが、ドラマを含め聞き取りができるようになりたい場合、まず自分が発音や音読を出来るようになって音を認識できるようになることが先です。

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自分の好きなことや楽しいことで勉強しましょう、というような情報を見たり聞いたりすることがあるかも知れませんが、それは誰にでも当てはまるわけではないので注意してください。

 

 

適正な勉強量や練習量をこなす

ちまたには一日たったの5分で話せるようになるといった耳障りの良いことを言った教材や講座がありますが、実際はそんなことでできるようになることはありません。

 

自分が設定した目的を達成するためには、適正な勉強量や練習量をこなす必要があります。

これは、個々に違うので一概に一日何時間勉強する・練習すると言うことはできません。

 

例えば、旅行会話ができればそれで十分という人と韓国の大学で勉強できるようになりたいという人では目的も目標も全く違います。

 

基本的には、自分の最終目的と実現したい期限から逆算して、一日にどのくらい勉強や練習をすれば良いのか割り出すことをすると良いです。

 

 

正しい順番で勉強や練習をする

これは料理で例えると分かりやすいですね。

料理は、どの材料をどのタイミングで入れるといった料理をちゃんと完成させるための順番があります。

 

この順番を無視してしまえば、おいしくない料理になったり、お菓子作りであれば失敗して出来上がらないこともありますよね。

 

韓国語習得で例を挙げると、自分で文を考えて書くことがうまくできない人が、日記を書くと良いと聞いてそれをやるのは順番が違います。

 

正しい順番は、まずは基本の型を覚え、それを応用し、そして簡単で短い文を自分で考えて書けるようになることです。

 

それらを順番通りにやって初めて、自分で考えた文をある程度まとまった形にする日記が書けるようになります。

 

 

集中して勉強や練習に取り組む

今は昔と比べ、集中して勉強することの妨げになるものが多いですね。

スマホ、メールやLINEの通知、家族がテレビを見ていたり、話をしていればその音や話し声で集中力を欠いてしまうということもあると思います。

 

これは改めて私が言うまでもないことですが、勉強にしろ練習にしろ集中せずに何となくやっても効果はありません。

 

私もそうですが、集中力を保つためには意識的に集中できる環境を整えることですね。

目の前から集中力を欠いてしまう原因になるものを排除する、静かで集中できる時間に勉強や練習時間を確保するなど自分なりに工夫が必要です。

 

 


D できるまでやる

「できる」は自分が求めている理想の状態や完璧ではなく、ひとまず「できない」状態がそれなりに「できる」ようになっていればOKです。

 

あなたがどんなに一生懸命に単語暗記をしたり文法知識を学んでも、それを「できる」の状態に持って行けなければ、知識習得で終わります。

 

そして、知識習得が目的の勉強は、覚えることが目的なので使うことがありません。

その結果どうなるかと言うと使わないので忘れます。

 

これは仕事で考えてみてもらうと良く分かると思います。

毎日のようにしている仕事であれば、考えなくても勝手に手が動いてできるような状態になっていると思います。

 

一方で、年に一回しかしないような仕事の場合、毎日している仕事のように無意識的にできるでしょうか?

 

そのような仕事はどうやるのか忘れてしまって、過去にやった時のメモを見るとか、マニュアルを見ないとできないということがないでしょうか?

 

このように、私たちはいくら頭で知識として理解していても、体を使って何度も同じことを繰り返し、できるようになっていなければ忘れてしまいます。

 

時間と労力、お金を掛けて学んだ韓国語を忘れずに、そして使う時に使えるようにするためには、「できる」にすることが必要です。

 

 

 

まとめ:韓国語学習のABCDを実践しましょう!

ここまで、韓国語学習のABCDについて書いて来ました。

 

私自身、英語、韓国語を習得し、今はタイ語学習をしていますが、今回の元の話であるABCの標語について聞いた時にハッと気づきを得ました。

 

一生懸命にやっているのに結果がついて来ない場合、これのどれかが欠けているなと私自身の経験からも感じます。

 

韓国語習得など語学習得は難しいことや複雑なことをやる必要はありません。

むしろすごくシンプルで単純なことを地道に継続できるかどうかです。

 

そのためにはやはり正しいマインドセットをベースに持っている必要があります。

 

是非、韓国語学習のABCDをあなたの韓国語学習のベースのマインドセットとして取り入れてください。

 

韓国語学習で目標が達成できない理由3つと解決策

안녕하세요.

 

韓国語を勉強しているあなたは、韓国語の勉強をしようと初めに決めた時に何かしらの目的があって始めたと思います。

 

何の目的もなく、時間と労力、そしてお金もかかる韓国語の勉強を始めようとは思わなかったはずです。

 

言い換えると、韓国語を勉強してこうなりたいとか、こういうことがしたいとか、韓国語習得したその先の自分の望む状態が何かしらあるということですね。

 

そして、その状態になるために具体的に行動できるように目標を設定します。

 

ところで、あなたが韓国語を始めた時や、年初めなどの節目に設定したその目標をあなたは達成できているでしょうか?

 

達成できている場合は、今日の記事を読んで頂く必要はまったくありません。

 

ですが、そうではない場合、なぜ目標を達成できていないのか?を知らなければ今後もずっと目標達成ができないことになります。

 

今回の記事では韓国語学習で目標達成ができない理由3つについて書いていきます。

 

この記事は、韓国語学習に関することを書いているので韓国語学習と書いてはいますが、他のことにも共通する本質的なことです。

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韓国語学習で目標達成するための大前提

まずは、目標達成できない理由について書く前に、大前提としておさえておかなければならないことがあります。

 

それは、行動しない限りは現状は何も変わらないということです。

 

韓国語を話せるようになりたいな

TOPIK6級に合格したいな

韓国ドラマを字幕なしで理解できるようになりたいな

 

これらの自分が理想とする姿をどれだけ強く望んでいたとしても、それを達成するための行動を実際に始めなければ目標達成はできません。

 

そして、その行動を目標達成まで根気強く継続しなければならないです。

 

と言うことは、行動に移すことがまず目標達成をするための大前提で、それを可能にする目標設定が必要になるということです。

 

 

 

韓国語学習で目標が達成できない理由3つ

ここからは、韓国語学習で目標達成ができない理由3つを挙げていきます。

 

 

目標がない

文字通りですが、韓国語学習をするにあたり目標がない状態で勉強している場合です。

 

とりあえず、テキストを使って順番に勉強をしているけど、どこに向かっているのか、何をしたいのか自分で分からないまま、何となくしている勉強です。

 

目標がないままやる勉強は、目の前のやる事をただこなすだけの作業のような勉強になりがちです。

 

 

目標はあるがはっきりしていない

目標がないわけではないけれど、曖昧ではっきりした目標になっていない場合も目標達成が難しいですね。

 

なぜはっきりした目標が必要なのかと言うと、はっきりした目標であればあるほど、そこに向けた行動や計画がしやすくなるからです。

 

料理で例えるならば、「おいしい料理を作りたい」では曖昧過ぎて分からないですよね。

 

おいしい料理とは具体的に何の料理なのか、おいしいとはどういうおいしさなのか全く分からないので、次の行動に移しにくいです。

 

これが、例えば本場インドのカレー粉を使ったキーマカレーを作りたいとなれば、具体的なので、どんな材料を買えば良いのか、どこでカレー粉を買えばよいのか調べて買うなど次に必要な行動をしやすくなります。

 

韓国語学習に話を戻すと、ありがちな曖昧な目標設定として韓国語を話せるようになりたいというのがあります。

 

他の記事でも書いていますが、この韓国語を話せるという状態は人により解釈が違います。

 

自分の中の韓国語を話せるとは、どういう状態のことなのか?どんな会話をしているのか?何を以て話せると判断するのかの基準などがはっきりしていなければ、自分で話せる状態が分かっていないので目標達成もできません。

 

もし、具体的な行動計画に落とし込めない、行動できない場合は目標が曖昧だということです。

 

 

やり方が分からない

やり方が分からないことも目標達成ができない理由ですね。

目標達成するには、自分の目的に合わせたやり方を知る必要があります。

 

これが分からないと、自分の目標とはまったく関係のない勉強をしてしまったり、ムダな遠回りをすることになります。

 

ただ、やり方は自分で試行錯誤、トライアンドエラーをしてみることで経験から自分で段々と分かってくる部分もあります。

 

私自身も第一外国語の英語習得での試行錯誤から英語でも韓国語でも、そして今やっているタイ語でも、何語でもすべてに共通する外国語習得の本質を導き出せました。

 

ある程度は自分で悩みながらやってみることもムダにはならないです。

 

 

韓国語学習で目標達成するための解決策

ここからは、上記で挙げた理由3つに対応させて解決策を挙げます。

 

 

明確な目標設定をする

これは、目標がないと目標がはっきりしていないという理由に対する解決策ですが、自分の目標を限りなく具体的にすることです。

 

会話ができるようになりたいのであれば、

 

何を話すのか?

誰に話すのか?

いつ話すのか?

どういう目的で話すのか?

 

こういったことを含め、自分が話している姿を映画でも見ているようにハッキリとイメージできるくらいのレベルにまで具体化します。

 

目標を明確化すれば、自分に必要なこと(要らないこと)が分かってきて、何をするのかの行動目標を立てることができます。

 

上のカレーの例で言えば、キーマカレーを作るのであれば、シーフードやすき焼きの材料は買う必要はないですよね。

 

作り方が分からないのであればレシピを探す、分かる人に教えてもらうなど次にどんな行動をすれば良いのか自ずと見えてきます。

 

 

 

やり方を知っている人に教えてもらう

理由のところで、ある程度自分で試行錯誤することも無駄ではないと書きましたが、いつまでもやっているのは時間と労力、そして場合によってはお金の無駄になります。

 

ある程度自分でやってみて、難しいとか無理だと思ったら、やり方を知っている人に教えてもらうのが良いです。

 

今ではインターネットで検索すれば色々な情報が出てくるため、自分である程度知ることはできます。

 

ですが、それらの情報の信頼性を自分で判断できないのであれば、きちんと結果を出している分かる人から学ぶ方が良いですね。

 

また、おすすめしないのは、あなたと同じように韓国語を学習している人のやり方を真似ることです。

 

これは、あなた以外の学習者のやり方が間違っている可能性があることだけではなく、あなたと、あなたが真似ようとしている学習者では同じ状況ではないからです。

 

そして、学習者であるということは、まだ韓国語習得の全体像を見えない状態なので、それが本当に最終的に効果的なやり方かは本人も分かっていない可能性が高いです。

 

山登りで例えるならば、習得した人は頂上から下をすべて見渡せますが、まだ学習の途中の人は、進んできたところまでしか見えません。

 

以上の理由から、やり方を教わるのであれば、あなたが目指すところで既に結果を出している信頼できる人からにしてください。

 

これも別の記事で書いていますが、楽にできる、誰でもできる、すぐにできると言った耳障りの良いことを言っている情報はスルーしましょう。

 

 

 

まとめ:はっきりした目標を設定して目標達成まで続ける

ここまで書いて来た通り、韓国語学習で目標達成するにはまずははっきりした目標設定をすることです。

 

自分でどうなりたいのかをはっきりイメージして、そこに向けて何をすればよいのか、どうやればよいのかを知り、目標達成まで継続するだけです。

 

あなたが今設定している目標ははっきりしているでしょうか?

 

今一度見直してみてください。

韓国語を話せるようになるための「使う前提の勉強(文法編)」はどうやるの?

안녕하세요.

 

前回の記事では、韓国語を話せるようになるための「使う前提の勉強(単語学習編)」について書きました。

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韓国語を話せるようになるためには、使う前提の勉強をする必要があります。

 

これは文法学習でもまったく同じことで、文法の規則を学ぶとか覚えるだけで勉強を終わってしまうと、単なる知識習得(受験勉強的な勉強)で終わってしまいます。

 

今回の記事では、韓国語を話せるようになるための「使う前提の勉強(文法編)」について書いていきます。

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韓国語を使えるようになるとはどういうことか?

本題に入る前に、これをまず大前提として理解している必要があります。

多分言われてみれば当たり前と思うようなことだと思うのですが、念のため確認して欲しいです。

 

韓国語を使えるようになるとは、自分が学んだ単語や文法、その他の知識を使いこなし自分で表現できるようになることです。


単語の暗記や文法を学んで知ることではありません。


確かに、単語を覚えたり文法規則を学ぶことは韓国語習得のひとつとして必要です。

ですが、それは韓国語を使えるようになるために必要な手段であって目的ではないです。

 

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そのため、勉強しているけどなかなか使える韓国語が身に付かないという悩みがある場合、手段が目的になっているということが原因として大きいです。

 

テキストや教材の内容を覚えて終わり、勉強して終わりだと、どれだけやっても使えるようにはなりません。

 

 

使える文法力とは「活用を使いこなせる」こと

まず、個々に具体的なやり方は違っても、文法の勉強と言うと、要点や具体的な例文をノートにまとめたり、練習問題をすると思います。

 

ですが、既に書いた通り覚えて終わり、勉強して終わりだと、どれだけやっても使えるようにはなりません。

 

料理で例えるなら、レシピをたくさん覚えても料理が出来上がるわけではないのと同じことです。

 

学んだ文法知識を活かして自分で文を作り表現できるようにならなければ、使える文法力にはなりません。

 

私たちが学んでいる文法とは、言い換えると韓国語の活用ルールです。

 

多くの時間を掛けてあなたは文法を学んでいると思いますが、それだけ時間を掛けて学んでいるということはつまり、重要、韓国語習得の根幹部分であるということです。

 

韓国語習得では活用が8割、控えめに言っても7割です。

 

活用の重要性については過去にも説明しています。

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そのため、韓国語を話せるようになるためには、活用をいかに攻略できるかが鍵になります。

 

具体的にどのような勉強をしているかは個々に違ったり、それぞれ全く違う勉強法をしているように見えるかもしれません。

 

ですが、話せるようになっている人がやっている勉強は突き詰めれば(=枝葉末節をそぎ落とした本質は)活用練習です。

 

言い換えると、活用がスムーズに口から出てくる状態になっているということです。

 

くどいようですが、重要なのは文法の規則そのものを暗記することではなく、それを使えるようになることです。

 

 

 

使う前提の文法学習のやりかた

ここからは、学んだ文法を使えるようになるための勉強法について書きます。

 

前の項目で活用が韓国語習得のカギになると書きましたが、以下の方法を通して活用をしっかりとマスターしていくということです。

 

守破離で勉強と練習をする

まず、話せるようになることに限らず、韓国語の含め何かしらの技能習得するために必要な考え方が守破離(しゅはり)です。

 

守破離については詳しく過去の記事で書いてあるので、参照してください。

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簡単に言うと、真似→応用→オリジナルの3ステップで練習するということです。

では、これを文法学習に当てはめてみます。

 

1.シンプルな例文を基本の型としてしっかり身に付ける(守)

何事もそうですが、まずは素直に真似してできるようになることが大事です。

テキストに出ているシンプルな例文を基本の型としてしっかり身に付けます。

 

韓国語の基本の型を身に付けないと、自分の日本語を基にした不自然な韓国語になります。

 

このクセがついてしまうと後々直すのが大変なので、初めの段階でしっかり韓国語の型、特徴を身に付けましょう。

 

また、基本が身に付いていないと、このあとの応用、オリジナルができるようになりません。

 

 

2.基本の型にアレンジを加える(破)

基本の型をまず覚えることは大事です。

 

ですが、その例文を自分がそのまま使えるということはあいさつや決まり文句のような定型表現以外はほとんどありません。

 

そのため、話すなど使えるようになることが前提の学習であれば、それを自分が使える表現に変える必要があります。


そこで、基本の型に語句を追加、入れ替えるすることで別の表現を作り、表現を増やしていきます。

 

この段階では、基本の型に少しだけ手を加える応用です。

 

ひとつの基になる文から多くの文を作りだすという発想です。

この発想を持つと、あれもこれも覚えなきゃということがなくなります。

 

フレーズ集の暗記の場合だと、いろいろな文をひとつひとつ増やしていくという発想だと思いますが逆です。

 

先に触れた枝葉末節をそぎ落とした本質さえしっかり身に付いていれば、自分でどんどん文を作りだせます。

 

料理で例えると、ポークカレー、ビーフカレー、シーフードカレーなどそれぞれのカレーの作り方を別と捉えて覚えるのではなく、基本のカレーの作り方だけ覚えて、材料を変えることでそれぞれのカレーを作れるという感じです。

 

フレーズ集を片っ端から暗記していくといった方法は、この例でいくと、個々のカレーの作り方を全部別々で覚えていくという感覚ですね。

 

だから、覚えることが多くなって大変になるわけです。

 

そして、フレーズを単に暗記するだけでは、自分の作文力がつきません。

 

 

3.自分のオリジナルで文を作る(離)

基礎がしっかりと身に付き、応用の経験をしっかりと積んでいればオリジナルで文を作ることができるようになっています。

 

この段階で初めて、一から自分で文を作ります。

 

作る文は自分が使うことを想定して、自分の今の韓国語で確実にできる文を作ることがポイントです。

 

足りないものを補ってするのではなく、まずは既にあるものを使いこなすことを考えます。

 

この発想がないと、常に足りないという欠乏感からどんどん知識を増やす勉強になってしまい、そこに時間と労力が取られ練習ができないです。

 

その結果、知識だけは増えたけどできるようにならないになってしまいます。

 

また、実際に会話をする場面を考えてみてください。

会話は、会話をする時点での自分の韓国語能力を使ってするしかないです。

 

読解や作文のように分からなくても調べながらやるとか、リスニング練習のように聞き直すことはできません。

 

そのため、分からないことを補って話そうとするのではなく、あるもので何とかするという発想がないと話せません。

 

ひょっとすると、自分の今の単語力や文法知識では文を作るのは難しいとかできないと思うかも知れません。

 

ですが、どんな段階であれ自分が既に持っているもので文を作ることはできます。

 

初めから自分が普段日本語で不自由なく話しているような文を作ることはもちろんできません。

 

ですが、その時その時で自分ができることをしっかりとできるようになっていけば、段々とできることが増えていきます。

 

 

 

まとめ:活用を身に付け守破離で作文力をつける

単語編でも書いた通り、使えるようになることを目的に学ぶ場合、語学習得の本質は暗記ではありません。

 

既に触れた通り、韓国語を話せるようになるなど使いこなせるようになるには、活用ができるようになることが絶対に欠かせません。

 

そして真似→応用→オリジナルの守破離の3ステップの順番でしっかりと自分の作文力をつけていくことです。

 

この文法を自分ならどんなシチュエーションでどんな会話で使うか?

 

この意識を常に持って、学んだ文法(活用)をしっかりと使えるようになることが話せるようになるために必要なことです。

 

韓国語を話せるようになるための「使う前提の勉強(単語学習編)」はどうやるの?

안녕하세요.

 

前回の記事では、韓国語を話せるようになる人とならない人を分ける決定的な違いについて書きました。

 

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この記事を見ていない場合は、先にこの記事を見てから今日の記事を読んでもらうとより分かりやすいです。

 

結論を言うと、韓国語を話せるようになる人とならない人を分ける決定的な違いは、韓国語を使う前提で学ぶという意識を持っているかどうかです。

 

とは言え、その使う前提の勉強法が分からない人もいるのではないかと思います。

 

そんなわけで、今回の記事では、韓国語を話せるようになるための「使う前提の勉強(単語学習編)」について具体例を取り上げて書いていきます。

 

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韓国語を使えるようになるとはどういうことか?

本題に入る前に、これをまず大前提として理解している必要があります。

多分言われてみれば当たり前と思うようなことだと思うのですが、念のため確認して欲しいです。


韓国語を使えるようになるとは、自分が学んだ単語や文法、その他の知識を使いこなし自分で表現できるようになることです。


単語の暗記や文法規則を学んで知ることではありません。


確かに、単語を覚えたり文法規則を学ぶことは韓国語習得のひとつとして必要です。

ですが、それは韓国語を使えるようになるために必要な手段であって目的ではないです。

 

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そのため、勉強しているけどなかなか使える韓国語が身に付かないという悩みがある場合、手段が目的になっているということが原因として大きいです。

 

テキストや教材の内容を覚えて終わり、勉強して終わりだと使えるようにはなりません。

 

 

 

使える単語力をつけるための具体的な勉強法

今回の記事では、「使う前提の勉強(単語学習編)」として単語についてだけ書いていきます。

 

まず、個々に具体的なやり方は違っても、単語の勉強と言うと綴りと意味を覚えるということをすると思います。

 

人によっては単語カードや単語帳を作って、綴りと意味を書いているかも知れません。

 

ですが、既に書いた通り覚えて終わり、勉強して終わりだと使えるようにはなりません。

 

このような綴りと意味だけ覚えていく勉強は、単語テストでも受けるのであればそれで十分ですが、単語を使いこなせるようになる勉強ではありません。

 

ここでひとつ例を挙げます。

 

中級の単語例になりますが、챙기다という単語があります。

 

辞書を引くと、取りまとめる、用意する、準備する、取りそろえる、面倒をみる(引用元:k-pedia)といった意味が出て来ます。

 

綴りと意味だけ覚える勉強であれば何度か書いて綴りを覚え、意味も覚えて終わりの勉強になると思います。

 

ですが、その勉強をしただけで、챙기다を使って文を作ることができるでしょうか?

 

밥을 챙겨 먹어야 돼요.(ごはんをきちんと食べなければいけません

우산을 챙겨 가요.(傘を持って行きます

미리 챙겨 두세요.(あらかじめ準備しておいてください

비행기에서 내리시기 전에 모든 소지품을 챙기셨는지 확인해 주시기 바랍니다.

(引用元:Wictionary

(飛行機から降りられる前に所持品を忘れていないか(お忘れ物がないか)確認してください)

 

そして、会話となればそれを話すわけなので、文を自分で作った上でスラスラ話せるようになるでしょうか?

 

恐らく、そのまま置き換え式で使える単語(例:학생)を除き、綴りと意味だけ覚える単語の勉強では文は作れないと思います。

 

特に、챙기다のような使い方の難しい単語は、辞書に載っている意味だけ覚えても使いこなすことはできないはずです。

 

辞書に出ている意味は意味合いであって、例で挙げた文の日本語訳の通り、辞書に載っている意味が文字通り出てくるわけでありません。

 

例文の日本語を見た時に、챙기다を使って文を作るということがピンと思いついて、文を作れれば챙기다の使い方を理解できているということです。

 

そして、その場合は恐らく綴りと意味だけ覚える勉強で終わっていないはずです。

 

 

使う前提の単語学習をするのであれば、

 

①単語と意味と綴りを覚える

②例文からその語の使い方をしっかり学ぶ

③例文をアレンジして自分が使う文を作ってみる

 

これらを順番を踏んでやる必要があります。

 

①しかしていない場合は、使える単語力が身に付きません。

綴りと意味は分かるだけの状態止まりです。

 

②までしている場合、使い方は何となく分かるようになると思います。

ですが、自分で単語を使って文を作れる状態には必ずしもなっていない状態です。

 

③までやると、既に触れた通り、使う前提の単語学習なので使えるようになります。

  

単語の意味を辞書で調べて単語帳を作って綴りと意味だけ書いて終わりでは知識習得で終わってしまい、使える単語力がつかない(受験勉強的な勉強)です。


つまり、浅い理解で終わってしまう勉強ということです。

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上の記事で詳しく説明しているので、ここでは詳しく書きませんが、単語学習のみならず、語学習得は浅い理解では使えるようになりません。

 

単語学習は、綴りと意味の暗記ではなく、使い方を理解し使えるようになるところまでやりましょう。

 

 

 

まとめ:使う前提の勉強は単なる暗記ではない

ここまで見て来たとおり、韓国語を話せるようになる、言い換えると使えるようになるには、使う前提の勉強をする必要があります。

 

そして、それは単なる暗記ではありません。

 

覚えた単語を使いこなし、自分ならどう使うか?という意識を持ち、自分で表現できるようになることです。

 

単なる暗記はひたすら覚えるだけの勉強なので、つまらないし辛いと思います。

ですが、使う前提の勉強は、暗記と違い自分で考えて文を作りだす創造的な勉強です。

 

慣れるまでは大変かも知れませんが、慣れてしまえば単なる暗記と違い楽しい勉強になるし記憶にも残りやすくなります。

 

何よりも使う前提なので使う場面になれば使うことができます。

 

そして、自分が学んだことが使えるようになれば成功体験も積むことができるため、更に勉強して使える韓国語を増やしたいという風に韓国語学習自体も良いスパイラルになっていきます。

 

単なる暗記は、「覚えなきゃ」と自分にプレッシャーを与えたり、「まだ~しか覚えていない」といった欠乏感を伴ったマイナスな感情から来る勉強になってしまうことがあります。

 

こういった感情を持った勉強は義務感でやる勉強で、楽しんでやりたいからやっている勉強にはなりにくいです。

 

韓国語を話せるようになりたい、使えるようになりたいのであれば、使う前提の勉強をぜひ今すぐ始めてください。

韓国語を話せるようになる人とならない人を分ける決定的な違い

안녕하세요!

 

このブログを見て下さっているあなたは、韓国語の勉強を日頃から一生懸命にしていると思います。

 

どういう目的で韓国語を勉強しているかはそれぞれ違うと思いますし、いつもお伝えしている通り自分で決めればOKです。

 

もしあなたが、韓国語を話せるようになるために勉強しているのであれば、今日お伝えすることをしてるかしていないかは超重要です。

 

今回の内容も韓国語云々ではなく、外国語を話せるようになりたい人が知っておくべき本質的なことなので、ぜひ参考にして欲しいです。

 

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話せるようになっている人はこの意識を持っている

今回の記事の趣旨は、このブログの記事の中でも、私自身の英語と韓国語の習得の経験や友達や同僚で何かしらの外国語を話せるようになっている人の経験でお伝えしていることです。

 

ですが、私の伝え方ではあまりうまくなく伝わっていない可能性もあるなとふと思いました。

 

そんな時に、先日YouTubeを見ていると、私が伝えたい趣旨をうまく伝えてくれている動画があったのでシェアしたいと思います。

 

動画で話をされている人はタイ語を話せるようになった人です。

この方は、英語でやはり私と同じような失敗をした経験を話してくれています。

 

冒頭で書いた通り、何語かどうかは関係なく話せるようになるために必要な本質的かつ重要なことを話してくれているので、ぜひ動画を最後まで見てみてください。

 

本当に重要なことは韓国語だけに当てはまるわけではなく、他の言語、さらに言えば語学習得以外のことでも当てはまります。

 

この動画で、タイ語と彼が話していることを韓国語と置き換えてください。

 

また一部の内容(ニュアンスの話)は中級以降向けの話ですが、全般的には韓国語会話をできるようになる上で、初級の段階から気を付けたいことです。

 

 

 

まずは韓国語学習に対する意識を変える

英語を勉強し始めた頃の昔の私、そして韓国語を勉強しているけどなかなか話せるようにならないと悩む人の一定数は、この意識がないことが原因ではないかと思います。

 

過去の記事でも書いていますが、韓国語の勉強を始めると、おすすめのテキストとか勉強法とか「何」や「どうやって」を探しがちです。

 

ですが、それ以前に韓国語を始め外国語習得(ここでは便宜上話せるようになること)するには、意識などマインドセットがしっかりとしていないとうまくいきません。

 

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あなたは、この動画の中で話されている意識を持って韓国語学習ができていますか?

 

韓国語を話せるようになりたいと思っているあなたの韓国語学習が実りあるものになるように、ここを早い段階で見直して欲しいです。